○ "My fingers don't obey me. "-の表現
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○以下講義です: 体がいうことを利かない、と言う場合の表現
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作曲家、ガーシュインの伝記映画からです。
実に面白い映画ですが、その中で、次の様なせリフがあります。
"My fingers don't obey me. "
obey とは、人やモノが命令、指示、意志に従う、という意味合いです
上の、My fingers don't obey me. とは
<指がいうことをきかない>、つまり、
「指が動かない」、という意味合いですね
つまり、過労で、体がいう事を聞かない。
ピアニストであれば
「指が思う通りに動かない」、という意味合いです:
部下や社員が、言う事を聞かない、という場合も
例えば、
「私の課の田中君には困ったものだ。
全然、言う事を聞かないのだから。」
Mr. Tanaka at my section is a real headache.
He doesn't obey me at all. という風に使いますね。
体が言う事を利かない、という場合にも
上のガーシュインのセリフの様に、obeyを使えば良いですね。
馬とか牛が言う事を聞かない、という場合も
Haru-Urara didn't obey the trainer at first.
But she came to obey him well later.
ハルウララは、最初、調教師の言う事を
聞かなかったが、後から、
よく言うことを聞く様になった、となります
ご参照ください。ご質問は何なりと。
ご質問は何なりとどうぞ。
末次通訳事務所
英語通訳 末次賢治 拝
e-mail: fuku@eos.ocn.ne.jp
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最終更新日
2008年09月29日 07時30分52秒
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