前の日記の続きです:
[5]英語で数字を言う練習―※モノと数の結びつけ(極めて重要です)
・英語で数字を言うのは、良い英語練習の入り口となります。
先生方に、この事をしました。
私が数字を、「5」,「7」,「12」, 「10」, 「8」と言う感じで
1つずつ、言いますので、指定の先生は、出来るだけ早くサッと
その数字を英語で言って下さい:
数名の先生方に、色々な数字を単独で口頭指定し
次々に英語で仰って頂きました。
先生方も、スムーズに英語で言えました。
つまり、数字を指定されて、それを英語で発表する時(通訳する時)、
そのスピードが速いほど、その瞬間に、英語で数字を認識し、
英語で発言している事になります。
英語でモノを考えているのですね。
要するに、英語でモノゴトを考えると言う癖を数字を使って身に付ける事が出来ます。
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a) 英語で掛け算九九 の練習。
「7」を使って、7x 1 ~ 7 x 12 まで練習をしました。
b)英語での 足し算と引き算と掛け算 の練習
先生方にペアになっていただき、
それぞれ5つほど、数式(足し算・引き算と掛け算を使った式)を
作って頂きまして、ペア相手の先生にこれを見せて、
英語で答えを含めて、式を言って貰うと言う練習をしました。
c)割り算の練習
掛け算は、 5 x 5 =25 の場合、
five times five is twenty five ですね
割り算の場合、 10 ÷ 2=5の場合
ten over 2 is five. ですね
割り算は分数と同じ事です。
分数の言い方は、overを使用せず、
「3分の1」の場合、one third という言い方があります。
ですが、overのほうが日本語にもなっているし、こちらを紹介しまして、
「3分の1」は、one over three ですね
分数と割り算は同じ事ですから
one over three は、1÷3 と同じ事になります。
これを説明し、掛け算九九の「9の段」を
割り算を使って、言う練習をしました。
つまり、 81÷9=9
72÷8= 9
63 ÷7=9 という風にですね
計算と英語の練習のまとめとして、再度先生方にペアになって頂き、
加減乗除の全てを入れた計算問題を3つほど作って頂き、
ペア相手の先生に英語で式と答えを言って貰う様にしました。
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後は、次の事をしました:
[6]相手に質問する場合の、切り出し方:
自分から誘い出す手法 (疑問詞を使わずに)
名前/住まい/趣味/ 年齢などを聞く場合、
先に自分の事を言って、そして、*and you? とか
How about you? と言えば良いですね。
*and you? は、「安寿と厨子王」の「安寿」と同じ音で言えば良いですね。
例えば、I live in Iizuka, and you, Tom?
(僕は飯塚だけど、そちらは?)
I'm Ken, and you ? (俺はケン、そちらは?)
この言い方ですと、where/ what などの疑問詞を使わずに
相手にスムーズに質問をする事が出来ますね
挨拶の時の How are you, today, Ken? の時の表現もそうですが
会話をしたり、相手に何かを話し掛ける場合には、
相手の方の名前を差し込むという事が重要で、英語での敬語になります、
という事を先生方に申し上げました。
英語と日本語では、敬意の示し方が違います。
これは、柔道とレスリングの挨拶方式の差異を例に挙げて説明をしました
つまり、お辞儀(上下に相手との距離を離す) と握手(相手と横に繋がる)ですね
込める気持ちは同じですが、その表現方法が違うという事ですね
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・YES/NO の練習
(とにかく、該当しない/事実じゃなければ、「NO」ですね!)
これについては、説明などを省きます。
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上記の通りの、研修を実施しました。先生方は当日は、12名ほどでした。
好評だった様で、ホッとしました。
他にももっと沢山、先生方にお伝えしたい事が多々有りますが、
それは別の機会にて行いたいとの旨を申しました。
どうぞ、皆様も上記を何かのご参照になさって下さい。
明日は、平常小学校での一日目の研修内容をご紹介します。
平常小学校様では、「英語ノート」(小学5-6年生用の英語テキスト)を
使って、弊社が英語研修をしました。
1日目は、【「フルーツ・パフェ」を作りましょう】という内容です。
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
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最終更新日
2009年08月10日 09時53分32秒
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