6/7通信講座講義:
皆様、お世話になります。
末次通訳事務所、末次で御座います。
私は、明後日から、週末まで上京します。
目的は、学研社の学研の教室の先生方に
英語の指導を行う為です。
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弊社、末次は、
・地味で、長い努力を尊びです。
英語の練習や、その他、物事の習得や展開は
長くて、地道な努力が必要ですね。
以下、私見を申し上げます:
1)英語の学習場所とは?
英語の勉強は、室内で机についてするものではありません。
私の英語教室では便宜上室内でしています、
が本来、英語の学習や勉強とは、室内でなく、
表に出て(社会・世間に出て)、のびのびと行うものです。
私は喫茶店で授業を行う事があります。
雑音の中で、英語を話す、聴くという事が実際の生活に即しておりますし、
目にする光景を英語で言う絶好の機会ですね。
従って、今後、限りなく、表でも授業をしてまいります。
受講者の中には、これを奇異に感じるかもしれませんが、
もしこれを奇異に感じるのでしたら、
皆様方の勉強のあり方の方が奇異であります。【Ken's Office】
2)新年ある我流の重要性
「魂や意気込みが感じられない一般的(汎用な)な学習方法」をするよりも、
「魂の入った、意気込みがある我流」の方が物事の上達は確実と思います。
色々な分野の一流レベルの先達の話を聞いていますと、その人なりの手法、
時には一般常識はずれの方法で技術を磨いてきたというケースだらけです。
英語力や翻訳力に付いては、既に末次流の練習方法があります。
私の講座や授業も末次流の独自なものがあります、が、これを押し付ける積りは毛頭なく、
あくまでも見本やヒントにして、皆様各々が独自のものを生み出せる様になればと思います。
英語は勉強するものでなくて使うものですから、受講者の皆様に
おかれましては、外部で英語を使う様に、
使える環境や仕事を作り出して欲しいと思います。
自力でそれが出来れば英語の力は伸びます。
この事は英語に限らず、その他の芸事全てにいえます。【末次通訳事務所】
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受講者の皆様
通信講座の皆様には、近々、実力テストを郵送します。
これは、私が作成しましたオリジナルの通翻訳テストです。
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さて、以前送付いたしました郵送資料に
簡単動詞を使う日本語⇒英語訳問題を送付しておりました。
そこからの講義です:
今回は、
#1 動詞【GIVE】 を取上げます
GIVEの意味は、LET SOMEONE HAVE SOMETHING ですね
「人に~を持たせる」ですね
尚、HAVEは、 TO BE WITH SOMETHING ですね
「モノと一体になる」というのが根源です
つまり、GIVEとは、
人に~を持たせる、とか 人に~を持たせて、一体にさせる、という
意味合いです。
1)最善を尽くす 「太郎は英語のテストで全力を尽くした」
GIVEを使う場合は、
Taro gave his best to the English test. ですね
2) 諦める 「私は結婚を諦めました」
I gave up marriage. ですね
*「太郎は人を診る医師を辞め、獣医になりました」
Taro gave up being a people's doctor
and became an animal doctor. ですね
give up の up は、完全に、という意味合いですから
完全に、モノをあげる(手放す)という意味合いです
give up は、諦める、という意味合いもありますが、
私見では、実際には、「手放す」というのが根底になります。
3)「返す」 :「太郎はペンを返しませんでした」
Taro didn't give the pen back to her.
4) 「電話をかける」:[太郎は突然電話を私にしてきた]
give a call この言い方は、電話(通話)の特長を事細かに
言う場合に使います。
Taro gave me a sudden(surprise) call. とか
「花子は、いつも長電話をかけてきます」
Hanako often gives me a long call.
「その件で調査するべく、一朗に電話をしてみた」
I gave him a research call. という風にいえます。
5)「困らせる・迷惑を掛ける」 「太郎は随分親御さんに迷惑をかけた」
Taro gave his parents really hard(tough) times. となります
「父はタバコをねだって、看護婦を困らせた」
My father gave his nurses a hard time, asking them for cigarettes
give a hard time to 人は、人にしんどい時期を与える、ということですから
困らせる、という意味です。
逆に、困った、という場合は、get a hard time
I sometimes got a hard time from my students. とかになります
hard でなくて、give a good time to 人 の場合は、
「楽しませる」と言う意味合いになります
ここの旅館ではいつもくつろげます
This inn always gives me a good time. と使えます
さて、課題です。
(ご婦人の発言から:)
「奇麗になるんだったら、10万20万は、おしくないわ!」これは、give upを使えば云えます。
皆様、英語訳を送付下さいませ。
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
末次通訳事務所 英語通訳 末次 賢治 拝
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最終更新日
2010年06月07日 14時55分11秒
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