〇何でね? ビーン じゃなかもうもん: oftenもそうて
縁があり、高校生4名に英語を教えています。
みんな田川の人で、
日曜日に、3名一組、 そして、その後、
割合と近くの、別の高校生1名と
ご縁がありまして、しばらく指導をしています。
3名の高校生は、ほぼ2年指導しています。
別のお一人は、最近からで、
この子は、久留米付設高校の生徒で、
学校の英語授業では、英語でのインタービューテープや
談話テープのシャドーイングを行って、
その手法で、聞き取り力を養成している様です
帰国子女の同級生が多いとのことで、聞き取りなどが
いまひとつ遅れをとっているからという事で、
ご縁があり、指導をしています。
過日は、学校の授業で使っている音声資料を
学校の担当の教師の方から借りてきてもらい、
一緒に、聞き取りや、シャドーイングの稽古をしました。
特に、弱い、そして、早い速度の音の連続している箇所を
徹底して、発音して言う練習をしながら、聞き取りの稽古を
一緒にしました。
この子の授業は、おうちでなくて、お父様(会計士で、私と歳も1つ違いですが)の
事務所でしているので、ご両親も、 いつもご覧になっています。
徹して、何度も繰り返しさせたり
したので、ちょっとびっくりしている様でした。
この子は、2年生ですが、私が指導をしている他の高校生よりも
英語はかなり出来ます。
さて、昨日も感じましたが、
She's been -- とか、I've beenー の been を「ビーン」と
覚えている生徒が多いですね。
その子も、そうでした。ビーンと認識しているから、
has been のサッと流れる音が聞き取れないのですね
been は、学校の英語の先生も、ビーンと伸ばして発音している先生も
いらっしゃいますが、「ビン」とか「ベン」という軽い、早い音ですね
ビーンではありませんね。ビーンちゃ豆やんね。
私が、beenは、「ビーンじゃないばい」と週1か2週に1回の
割合で、教えても、学校では、ビーンとなさっているので、
結局、ビーンと覚えていたりします。
その都度、徹して、訂正しなければなりません
おそらく、久留米付設のこの生徒の英語の先生は、
beenは、ビンとかベンと、軽く早く云っていると推察します
通訳の稽古みたいな授業をしている先生なんで、
きちんとしてはるでしょう。
大抵の場合は、学校でも塾などでも ビーンと云っている先生が
いるのではないかと危惧しています。NHKの英語講座テレビの
昨年の担当の先生もそうでしたし。
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同じような例が、often ですね
「しばしば」じゃないですね。
OFTENは、MANY TIMES ということですから、
「よく」とか「しょっちゅう」ですね
oftenの意味については、日本全国、北海道から沖縄まで
「しばしば」の訳が定着している様ですが、
「しばしば」は、この言葉自体はもうあまり使いませんし、
教科書や英語の各種参考書や問題集の作成発行会社には
見直して欲しいです。
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この4名の高校生には、ぜひ、がんばって欲しいものです。
<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治拝