★〇通訳業務11日目を終えて、& これまでの模様総括
今日は、10月17日の日曜日ですが、
いつもどおり、通訳業務で、工場で出勤しました。
しかも、今日は残業で10時間の通訳業務となりまして
今帰ってきたとばってんが、疲れてしもうたばい。
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通訳業務の開始の「10月7日」~10月11日までは、
大変辛い日でした。
この通訳業務は、田川市にあるタバコのフィルター工場が現場です。
ドイツから当初は2名、現在は、7名の技師らが、
機械(新型機械)の据付、取り付け、運転開始まで作業をしますのですが
そのドイツ人技師および当該フィルター工場職員とのコミュニケーション類の
通訳業務です。
この通訳業務開始前に、当然、必要資料を要求し、
また、必要な説明をしていただけます様に、
お願いをしておりましたが、
当該機械は、世界最新の一号機であり、当該機械の資料もない、
という事でした。
また、工場内見学はさせて頂けましたが、
実際の通訳業務の背景を理解するには、程遠いものでした。
10月7日から最初の4-5日は、辛い日々でした。
というのは、工場での新規機械の据付作業の詳細、
導入機械数機種の詳細、作業者の詳細など、
その日に初めて知ることばかりで、しかし、依頼者側は、
上記状況を踏まえて、色々と、セリフを述べて、
それを通訳して欲しい、と言ってきます。
ですが、私は、状況を把握していないので、
日本語なり、英語なり、通訳をして欲しい内容を聞いても
頭の中で、絵が描けないのですね。
状況がまったく把握できていないので。
意味合いが飲み込めず、四苦八苦しました。
こうした事が数日続きまして、
4日経過して、どんな機械類を据え付けるか、
加勢する下請けなどの作業者の組み合わせなどはどうか、
製造過程における情報収集はどうなっているかなどなど、
把握が出来る様になりました。
また、実際に、どんな機械類を、新規に、取り付けて
どんな連携を機械間で持たせるかも、4日経過のうちに
わかってきました。それで、5日目、6日目~多少は
平易になってきました。
通訳業務は、まず、その場の状況把握がなにより大切ですね
それを痛感した最初の週でした。
そして、今日、休日出勤ですが、
また、今日、新規の機械が入ってきて、
その把握ができないまま通訳をしておりましたので、
多少、間違いを犯してしまいました。
反省中です。気を抜かず、一生懸命、状況を捉えて
通訳業務をしなければ成りません
【Ken's Office】
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最終更新日
2010年10月17日 20時55分06秒
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