★2/11- その8)
末次哲学: 営業とは?商売とは??
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弊社の「事業理念」は、【三方善し】です。
つまり、<売り手良し、買い手良し、世間良し>の心です:
お取引に関わる全関係者が、等しく利益を享受できる様に
取り計らう事が、商売の理念であるべきです。
私は、この理念を大切にしています。
ご縁があり、大阪では、2つの商社にて勤務しました私です。
いずれの企業も今年で、創業以来130年以上も永く継続している老舗の商社です。
2つの企業の共通している点は、まさに【三方善し】です
結局、事業活動は、自社のみの利益を考えて行うのでは
事業は続きません。
お取引先様、世間様のために、利益を提供できる様な、
プラスになるモノでなければ、商売は続きません。
ですから、私!私!と、バーゲンセールでの強引なおばちゃんの様に、
周りの人たちを肘で押しのけて、ワゴンのほうにしゃしゃり出る様な
商売人や商売は、あまり好きではありません。
むしろ、痛烈に批判をする場合があります。
こうした商売は、時と場合により、状況により必要と言う場合があります。
ですが、大きな眼で見ると、
商売とは、「雨天に傘をさす様な商売が、やはり永続します。」
また、そうでなければなりません。
雨が降ると、人は傘をさします。それは極めて自然な動きや流れですね
商売というものも、自然にお客様が、商品を買う様に、
営業展開をしなければなりませんね。この事が判らない人や
判っていても、実践できない人は、良い商売人ではありません。
○営業に付いて:
流通経路上の会社位置付けや、その他、様々な要因により、
営業のあり方は千差万別ですので、一様に定義しにくいのですが、
<営業=お客様の御用聞き>という考えは間違いです。
御用聞きとは、お客様の云う事に忠実に従うことであり、
これは、営業とは違います。
☆営業とは、
1) 商品やサービスが、自ずと売れる様な仕組みを築き挙げる事です。
それには、必要となる企業や人たちを、巻き込んで、大ききなしっかりとした仕組みを
作り上げる事です。
2) そして、そのお客様(企業)、そして、そのお客様(企業)の
お客様方 その他、当該の取引に関与する全方位の皆様が、
広く益を受けられる様に 取り計らう事:
他の要素もありますが、上の1,2の活動を行う事が営業者の役割です
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】
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