あと100回の心
柔道やスポーツの練習から:
柔道には「打込み」という稽古があります。投げ技の反復稽古です。
私の場合は「背負投げ」ですから、体を180度回転させますので、一番しんどい技です。
打ち込みを今日は300回すると決め、実施します。
闇雲にするのでなくて、毎回毎回相手の動きや入り方、
最後の体の回しなど詳細を想定しながら打ち込みをしていきます。
気持ちが入ってなければ、何回稽古しても意味がありません。
そして、300回に近づく際に、延長してあと50回しよう、
100回しようと思い、それを成し遂げる事が大切です。
【背負い投げの打ち込み】はきついので、大変に苦しいのですが、
延長してあと50回できるか?-実際にあと50回やり遂げます。
日々、これを積み重ねると、心が強くなります。技術も伸びます。
英語の稽古に付いても同様の手順が必要ですね。
決められた課題に、更にもう1題、何か英語で言う練習を日々していけば良いですね。ー【Ken's Office】
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【頼れるのは自身のみ】
★通翻訳業は「技能職」です。自分の技能(腕)だけが頼り。
他の職業や企業社員でも同様です。
★自らの創意工夫で道を切り拓く事が必須。
★一旦、業務を請け負えば、自力でこなす事が肝要。 甘えは許されません。
プロとはそういうものです。
★弊所は数年前まで、翻訳業務上の弟子を数名持ち、
多少の指導や業務紹介はしておりましたが、冒頭の事が理解できていない人が多く、
これを停止しました。
★人材育成として、弟子などを取って、指導を行うにも弊所の場合は、
突き放して教えるので、若い人間には理解されません。冒頭の事が判らない方は何を
しても中途半端のまま失敗を繰り返します。
★人間は自分が選んだ職業では、結局は、自力で進まねば成りません。
その方が辛いかもしれませんが、大きく成長できます。【末次通訳事務所】