私のこれまでの、掲載分投稿(新聞・雑誌への)実例です
2000年 将棋世界 (12月号)11月上旬
▼ 将棋による知徳教育を
世の中が進むにつれ、低年齢層者の犯罪も多くなっている。
私はよく思うが、将棋を通して、低年齢者に対し、
知徳や礼儀を教え、精神を養う施設を
創ってはどうか。スポーツ教育が仮に動的なものとするならば、
将棋による教育は静的なものである。
大山名人も子供の頃、地元の将棋の先生のお宅に習いに通い、
後に振り返って、そこでの教育が、棋士としての[基本]を作ったという。
将棋は、スポーツと比べると、表面上“静”であるが、
例えば、正座を保つ事や
相手の長考中も、次の指し手を礼儀正しく待つ事などは、
忍耐力の要る事で、今の子供らに欠けているものである。
将棋を通しての道徳教育は、行うべき事である。勝ち負けよりも、
対人マナーや礼儀を育ませるという意味で価値があると思う。
関係者の考慮をお願いしたい。
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最終更新日
2011年07月01日 06時07分41秒
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