世間の皆様、末次通訳事務所・末次で御座います
こんにちわ。
次ぎは講義です。
なお、今現在、米国在住の受講者の方も数名いらっしゃいます。
さらに、私よりも沢山、長く海外に滞在された方もおいでですので
次ぎの私見について、何かご意見がありましたらなんでもどうぞ、仰ってください
真実を見極めていきたいし、探求したいです、
私はあんまり海外に云った事がないし、滞在日数も少ないのです
金閣寺や二条城、京都駅で、よく毎日海外からの観光客を相手に
話していましたけどね。大学の頃は。商社に入ってからは、
コレポンや商談をしておりましたが。
さて、本日は、私が、日頃、思っている事を述べます:
アメリカが、特に顕著なのですが、
英語文化圏では、良い事でも悪い事でも、
「自分のせい」にするよりは、「他人のせい」にして、
物事を表現するきらいがある様です。
★例えば、<状況⇒>:
友人が初めて出席した会合で、
貴方に『Kenさん、僕には誰も知った人がいませんよ。』というセリフを言いました。
これを英語で言う場合、どう言うでしょうか?
まず、考え付くのが、
“Ken, I don't know any one of them here. “とか
“ Ken, I know none of them here.” とかです。
然しながら、<I don' know~>と言えば、「自分は知らない」との意味ですが、
故に、<その知らない非は自分にある>、という感じに解釈される場合があります。
★ですので、「自分」でなく、先方(相手方)を主語にして、
“Nobody knows me here.” とする方が良いですね。
これが英語らしい表現方法になります。
この様に、英米人は、一般的に<良くも悪くも人のせいにするきらい>があります。
ですので、「私が知らない」、でなく、「向こうがこちらを知らない」とする方が、
<向うに責任がある>言い方になりますので、上記の様に言う場合が多いと思います。
★次の例:
<状況⇒>(相手が謝罪をしてきた後で)
「(それでも)、先方の誠意は全く感じられない。」と言う場合、
“I can’t feel his sincerity.” と、自分を主語にして言いがちですが、
言いたい事は
<先方の誠意が見られない>、という事ですから、
“He hasn't showed us(me) any sincerity at all.” とか
“He showed us(me) no sincerity.” という風な英語表現で言えば良いかと思います。
英語の発想では、良くも悪くも、問題事項の責任を相手や周囲に被らせる事が多々あります。
上記の事は、私自身の通翻訳業務から感じた事です。
ご参照下さい。ご質問は何なりと
<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所・末次賢治拝
最近、高齢者 とくに60~70才の方から、
英語教室のお問い合わせがあります。
きまって、こうおっしゃいます。
「もう歳なんで・・・大丈夫だろうか?」と。
私のところで習うかどうかは別にして、
... 英語習得への学習を出来るかどうかを躊躇していらっしゃいます。
ですが、「よし!頑張ろう!」という強い気持ちがまずは
必要な事ですね。歳をとってからの英語学習ですが、
日本全国の高齢者の皆様、よくお考え下さい。
別に、エベレスト登山などの 死と隣り合わせの事をするわけではないし、気持ち一つで、英語は習得できます。
英語で頑張るといっても、
命に関わることをするわけではありませんから、
安心して頑張れるはずです
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最終更新日
2012年01月17日 07時43分43秒
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