★屋外英語教室の再現・実況中継
<中学生を相手に、 be going to の説明>
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皆様、こんにちわ。既にご承知の通り、対面授業に於いて、
私末次は、ここ飯塚市の英語の指導者の皆様方にも
英語を教授しております。
こうした指導者先生のお子さん方にも、折角の機会ですので、
じかに英語を教えております。
★私は、子供さんに英語を教えるのしないのですが、
思う所がありまして、こちらの指導者の方のお子さん方には
1対1で稽古をつけております。
★思う所とは?-ですね、英語教育上の実験です。
私は、英語文法の説明に付いては、
日本一、事細かに、まるで、映画やドラマのシーンを見ているかの様に
受講者には分り易く説明できます。
私は、そこら辺の学校の先生方や塾等の先生方よりも
英語文法の説明が上手い、と自画自賛で、思っております
その理由は、英語文法や語法の説明、単語の説明を
本人の目の前で、【見せる事】ができるからです。
★学校の英語の先生方へ:
英単語や文法項目の内容をまるで、
ドラマを生徒に見せるかの様に説明できますか?
私は出来ます。完全に。
興味があれば、私の説明がどんなものか?を
研修にて、お見せしますので、お招きください。
先生方には、現状、決して出来ないものと思いますが。
本当に英語を体得している先生でしたら、出来る筈です。
この数年の試行錯誤を経て、どんな文法項目も
単語の根本の意味合いも、私はそれを目に見える様に
説明できる様になりました。
★実際、この様な事は、中学校の英語教師が
出来なければならない事です。
日本全国の中学の英語の先生方、この事はぜひ
心得て下さいませ。
中学校の英語の先生は、英語力が低いと感じます。
また、指導の手法に付いても、改善の必要が大いにあります。
★英語の文法項目の意味合いや単語の意味などを
視覚的に説明できない指導者は多いです。
これが出来ない公けの英語の
先生方は辞職するか、研修をするべきです。
文部省の英語教科関係者に、じかに、お伝えしたいです。
こうした視覚に訴える英語の説明が出来ない英語教師は、
日本国には必要ではありません。
英語の語法文法はですね、通訳者の私が、私なりの見解で
説明する指導が、学習者には最も分かりやすいと思っております。
これだけは私は、自分の命を賭して自信があります。
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しかも、私の語法説明は、目で見て判る分るものですから、
最近は、屋外で説明をします。
実際、本日5/7(日)に、上述の指導者のお子さんの
中学生2年生の生徒に、ある講義をしました。
これを、この配信にて再現します
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目的: be going to do(動詞)の使い方=どんな場合に使うか?、
be going to 意味合いとは何か? をこの生徒に教える事。
17時に当該の生徒が来ました。
私の事務所の隣は、公園です。公園と云っても、平地の公園でなくて、
小高い丘状の公園です。散歩道が整備されており、ぐるっと回ると、
周囲1キロあります
標高何メートルが正確にはわかりませんが、
標高は、約150メートルはあります
ですから、この公園の頂部からは、JRの駅、
住宅街、道路、バイパス、福智山脈、八木山など
色々な景色が見えますし、この公園自体、色々な植物や
昆虫・鳥が生息しております。
尚、この公園は、旌忠公園(せいちゅうこうえん)と云います。
この頂上部には、大きな石碑や石で作られた塔があり
塔の上に、大きな球があります。
元々、この公園は、第二次世界大戦でなくなった国民の魂を
鎮魂するために作られた公園です。
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1) 先ず、この公園と私のアパート(事務所)との間のスペースで
この生徒と、キャッチボールをしました
最初は、ゴムマリで、次に、ピンポン玉で、キャッチボールを
しばらくしました。
屋外で英語の授業をするのは、この生徒は、2回目ですが、
しかし、屋外で、いきなり予告なしに授業するのは、
この生徒にとっては、滅多に無い事ですので、
緊張をしています。それを解きほぐす為に、しばらくキャッチボールをしました。
しかしこのキャッチボールが、be going to を理解するカギ(その1)です。
ピンポン玉でのキャッチボールでは、
私がカーブとシュートを下手投げで、何度も投げました。
びっくりしていました。その生徒は。
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2)キャッチボール後、坂道を歩きながら、この公園の頂部を目指して歩きました
・先ずは、英語の動詞と時間の関係の基本を講義。
私とこの生徒の二人で、ゆっくり歩き、尚且つ、俺が説明をしながら、
歩いて坂道を上がっています。
・「○○君、今、坂道を歩きようヤン、今、ほら、まさに歩きようけん、英語では
<今まさに、この瞬間に、歩きよる事>を【 We are walking slowly.】 ちいうとバイ。
We are walking slowly. いま、まさに歩きようきね。
何度も、この進行形を自分と一緒に、言わせました。
ゆっくり歩いている(=walking slowly)を、本人に意識させるべく、
行進をする様に、太腿を高く上げて、ゆっくり歩いて坂道を歩きました。
・○○君、英語はもっと大きい声で言おうや。
他の人がビックリするくらいの大きな声で云い!
・いっとき、歩きながら、何度も、We are walking slowly.を一緒に大きな声で復唱しました。
・そして、○○君、質問やけど、
We walk slowly. ってどんな意味やろか?判る? と尋ねました。
この生徒は、サッとこたえられない感じでした
さらに、「We walk slowly.の [walk]っち、動詞の「何とか形」ばってんが、
何形かわかる? 」
じゃね、さっき、ゆっくり歩きよったろ、
せき、 We walked slowly.ち判るね?どんな意味か?
⇒生徒:「私達はゆっくり歩きました」
そうそう、walked があるけん、さっき、ゆっくり歩いた、ゆっくりあるきよった、ち事やろ
[walked]は、動詞の何とか形、ばってんが、何かわかる?
=過去形です。
そうそう、walked は、動詞の過去形ね
・過去形ち事は、<昔(とか以前に)、何とかしよった>、 という事やね
英語でね、<昔ちいうても>、英語は、1秒前でも昔と思うけんね、
ほら、さっき、こうやって(行進調に)太腿高く上げて、歩きよったろ。
さっきの事ばってんが、英語では、過去形を使うってね。
そしたら、We walk slowly.の walk ち何形やろ?と尋ねますと、
なかなか、答えが出なかったので、私から、
この walk ちゃ、現在形っちいうってね。
We walk slowly.(私は英語の文を云う場合は、数度は一緒に言わせます)
ばってんが、動詞の現在形はね、
「今現在」に関係がナイッテね。
「今現在」の事やったら、進行形になるきね、
We walk slowly.の walkはね、普段から、いつもは、っちことね
せき、いつもはゆっくり歩きます、っち意味てね。
おぼえっちょってね、動詞の現在形は、今現在の事でなくて
<普段からの事>てね。
・ちょうどその時、1匹の蛾が、草むらを、ジグザグにヒラヒラ飛んでいました。
この蛾を指して、「○君、ほら、今、この蛾が飛びようヤン、」
これがね、まさに、(現在)進行て、
なんでかちいうたら、今、この蛾が飛びようやろ
今飛びよるけん、This moth is flying (zigzag).ちなるとばい。
Please repeat after me. で、この This moth is flying zigzag.を
この蛾を見ながら、云いました。
進行形は、今まさに動きよる、~(動作を)しよる、ち事て。
・同じく、蛾の文を云いながら頂部に歩いているときに、
雀が一羽、私らの側を、低く、ビュウッと飛んできました。
「○君、ほら、今の見てン、今鳥がビュウッと飛んでいきようやろ、
これも進行形て、A bird is flying fast. てね。
これを何度も復唱しました。
・私と生徒は、この旌忠公園の頂上部にある、鎮魂のモニュメントのところの
広場にいました。ここからは、眺望が良いのですね。
・さて、<be going to動詞> の説明に入るときに、
丁度、この公園の眼下のJRの駅に、上手い事、
汽車が入ってきました。今回の英語稽古の間、
5回くらい、この光景が見られました。
・向こうから汽車が、浦田駅に入ってきます。
ですからスピードを落としながら駅に入ってきまして、
停まりますね。
この光景を一緒に見ながら、練習です
That train is going to stop. (何度も復唱します)
○君ね、汽車が駅に入るときにスピードを落とすやろ、
もし、スピードを落とさんやったら、どうなると思う。
=駅を通り過ぎます。
そうそうそう、せき、運転手の人は、駅で停まらないけんき、
スピードを落としていくやろ
その様子が、まさに、The train is going to stop. やね
つづく
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最終更新日
2013年07月02日 18時33分01秒