Subject: e学び英語講義 he=彼。she=彼女にあらず! ほか
皆様、こんばんわ。
講義その2です⇒英語学習の基本姿勢を申し上げます。
次の例文をご覧下さい⇒⇒【This is our cat. Her name is Mimy and she is very
old.】
★皆様はどう日本語に訳しますか?殆どの方が、「これはうちのネコです。彼女の名前は
ミミーです。彼女はとても年を取っています」と訳すると思いますし、中学や塾では、
上記の様な調子で訳する様に、自然に教えられます。ですが、これは良くないです。
この様な訳し方こそ、その後英語学習を大きく妨げます。
★英語では、人物や物事を最初に言った場合は、2回目以降言及する場合は、
代名詞(he, she, it, they, his, him, her, its, their, themなど)を使って言い方を
簡素化します。その簡素化した英語独自の言い方をその通りに日本語に訳すのは
日本語として不自然で、英語と日本語の意味が密着しません。
上の日本語訳は「これはうち(で飼っている)ネコでミミーって言います。ミミーは、
おばあさんネコです」という感じです。雌ネコをさして、「彼女」という言葉遣いは、
通常使う日本語ではしませんね。
★日本語と英語は内容が全く異なる言葉。ですが日本語でも英語でも、
言葉種類を問わず、人間は考えを表明する時、「言いたい内容」が頭にある筈です。
言語化する前の言いたい内容を「メッセージ message」と言います。
このmessageを、日本語らしく言えば「日本語」となり、
英語らしく言えば「英語」となります。
ですので、日本語らしく言うルールと英語らしく言うルールをきちんと把握して、
対照的にこの両者を把握し、
日本語・英語の 切り替えがスムーズに出来る様に成れば良いのです。
★別例: "This is my father, Ichiro. He loves baseball." を訳して貰いますと、大抵は
「こちらは私の父です。彼は野球が大好きです。」という具合に 訳します。
これは、良くない訳し方です。 上の文の場合、he は、お父さんの事ですので、
「彼」でなくて、「父」とか「お父さん」とした方が日本語としては自然です。
★つまり、he,she,they,his,him,her, they, their などを 各々、彼は、彼女は、彼の、彼女の、
彼らの、彼女らの等と 訳してしまう方がかなり多いのですが、この様な訳し方、或いは、
意味の取り方は 間違いと言って良いでしょう。
★皆様には、heを彼、theyを彼ら等と訳する事はしない様に、お願い申し上げます。
文脈に沿って he, they, she, it などを各々指している 名前などで訳出する(意味を
解釈する)事が大切です。 これが通じる英語の第一歩になります。
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。See you next time!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
受講者の皆様方、
資料をお送りします
添付ファイルと、そして、次の内容をご覧下さいませ
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受講者・受講経験者&保護者の皆様方へ
<兵法・英語通翻訳二刀一流>
末次通訳事務所
代表>末次賢治拝
電話・ファクス:
電子メール: ??????@eos.ocn.ne.jp
2012年5月9日
件名:英語の学習法について、確実な学習法をご紹介します
ご存じのとおり、当社では、英語教室を長年展開しております。
そして、今年に入り、ある英語指導法を再開しました。
この指導方法は、しばらくしておりませんでした。
この通信文を受け取る皆様にはあまりしておりません。
が、とても大切な英語学習法&練習方法ですから、再開をしました。
その学習法は、英語文章や物語などの【音読】です。
英語の音読は、とても効果がある学習方法であります。その効果は次の通り:
1)英語の文法について些細なミスをしなくなります
2)英語を、英語の語順で理解することができます。必ずこれが可能になります。
3)自分の声であっても、英語を毎回耳にすることになりますから、
・英語の聞き取り&英語を読んで理解する能力がより高くなります。
そのほかにも、英語で何か意見などを発信する際には、
意見を言える様になりますし、
会話もできる様になります。
音読の効果は、多面的で、いろいろな英語の能力が身に付きます。
★上記の学習効果は、中学高校生を子に持つご両親など保護者には
分からないと思います。
特に、教育熱心な教育ママのような方には、音読がいかに大切な、
わかっていない愚者が多いです。こうしたご両親のお子さんは、
英語については、きっと苦労をすると存じます。
★こうした音読の効果は、私を含め、通翻訳者ほか英語のプロであればみな、
きちっと弁えており、実は、プロの英語の使い手は、みな、自分自身の練習にて、音読をしております。ちょうど、プロ野球の選手が、バットの素振りや守備練習などを自分で行う事と同じであります。当然。私も日々音読はしております。
★プロスポーツやプロの職人は、毎日基本の練習をします。
プロだからこそ、基本練習は欠かせません。これは、英語の学習に
そっくり当てはまります。
中学高校生は、日課として、しっかり、英語の音読をすることが求められます。
★音読は、題材は何でも良いのです。文法の例文集でも、学校でお使いのテキスト類でよいのです。ですから、特に何かを新規に購入する必要はありませんし、
いつでもできます。
皆様方に、授業をしました際に、もっと音読を徹底してすべきでした。
目先のテストの点数ももちろん大切ですが、長い目で見ますと、音読を毎日、
5-10分くらいの短時間でもよいですから、
しっかり行う事が、英語のテスト類に於いて、
確実に高得点を取れる英語力が身に付きます。
★なお、音読というのは、ただ単に、英語を声に出して読むのではありません。
題材は何でも良いですが、感情をこめて、ゆっくりと、力強く、
あたかも子供を対象に朗読をする様に、語り掛け、読み掛ける様に、音読をします。
3行くらいの文章でも、この様に、音読をすることが、これを日々続けていけば、
英語のいろいろな能力が高まります。
★実例ですが、私は、スカイプを用いて、
東京の中学生らにも英語を指導をしております。
昨年から実施しておりますが、徹底して、教科書の音読を一緒にしました。
その結果、英語検定2級に合格をしました。まぐれの合格ではありませんで、
英語を完全に解りきった上での合格であり、これは、音読練習の賜物です。
★受講者、および、受講者経験者(トライアル受講経験者含む)に
於かれましては、
皆様からのご希望がありましたら、音読の指導を1度したいと思っております。
当該者のご両親様に於かれましても、この件、ご検討くださいませ。
特に、だれよりも教育ご熱心な親御さんには、音読の大切さを、
お見せしたいと思います。
上記の1度の授業は、無料で行います。音読をきちっと毎日実施できれば、
英語の力は必ず高くなります。
こうした事を理解していない若い人や親御さんが多くて
残念に思う次第であり、ゆえに、この文書を送付いたします。
私の授業受講はともかく、お子さんの英語の力を高めるには、音読を日課とし、
きちっと音読を行わせることが不可欠です。この提案内容について、スッと
分からないご両親がいたとすれば、お子さん方は英語の力は低迷する一方であると、
職業柄断言しておきます。
ご興味があれば、スカイプにて、音読指導の稽古を実施します。
無料ですし、この提案に商業的な意図はありません。
ご安心して、ご検討くださいませ。
そして、上記内容がピンとこない方には、英語の力の向上は望めません。
ご参考下さい。末筆ですが皆様のご清栄を祈念申し上げます。
末次通訳事務所・末次拝
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皆様、御世話になります
末次通訳事務所・末次で御座います
次の3つのセリフ(英語)は、各々誰が発したでしょうか?
お分かりになりますか?
音読題材として、皆様、携帯電話の電子メールにでも転送して
常にこれを見て音読しましょう!ご飯を食べる前に2回ずつ音読すると
6回/日は音読しますので、それを毎日すると、おのずと暗唱できる様になります
※音読とは、ゆっくりと読み上げる事であり、意味を感じながらそして、
その意味を他者に朗読するかのさまに、感情を込めてゆっくりといいます。
特に名詞・形容詞・副詞、動詞、そして、not は力強く読みます
力強く言うというのは、その分、息を長く吐きながら、はっきりと言います
意味をも判らずに、バーっと読み上げるのは「音読」ではありません。
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1. The best and most beautiful things in life cannot be seen or even
touched.
They must be felt within the heart.
2. Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.
3. My fellow Americans, ask not what your country can do for you-
ask what you can do for your country.
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ご興味がある方は、上の3つを、今日明日中に完全に覚えてください。
上の3つのセリフは、有名なものですが、また応用も出来る表現でもあります。
<兵法・英語通翻訳二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治拝
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最終更新日
2013年07月21日 21時51分36秒