○講義第15)8/15 英語基本講義分詞構文その1 理論
◎分詞構文について解説
・「分詞構文」という文法用語よりも、「2つの状況の同時進行文」と覚えたが良いです。
・接続詞は二つの情報を因果関係で繋ぐ言い方ですが、
<接続詞+主語+動詞~~, 主語+動詞~~>
・2つの情報文の主語が同じ時、
接続詞と最初の主語は省略できます(省略せんでも別に良いのですが)
・そして、<省略しているという事>を読み手、聴き手に知らせる為に
動詞を-ingにします。或いは、動詞を being 過去分詞とします
ing か being 過去分詞は、発言内容で決まります。
※英語では、何かを省略したりする場合は、関係ある動詞を--ing にします
Since I was very tired, I cancelled the lesson.
⇒具合が悪かったので、授業を取り止めた。
主語が同じ、「I」ですから
Since と 最初の主語のIを省略して、
そして、省略したサインを出す為に
Being very tired, I cancelled the lesson.となります
wasはwasingとは絶対に出来ませんので、being とします
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そして、being 過去分詞、と云う場合は、更にbeingを外せる場合が多いです
次の言い方ですが、主語がどちらも田中さんですから、
接続詞と、最初の主語を外して(スラッシュ部分までを外して)、
その代わり、省略している証拠として、was をbeing にします、
<他のメンバーらから散々批判を受けたので、田中さんはリーダーを辞めました>
Because Mr. Tanaka/ was always criticized too much
by other members, he resigned as the leader
⇒Being always criticized too much, Mr. Tanaka resigned as the leader.
さらに、この↑のbeing は、有っても無くても意味が通りますから
Always criticized too much, Mr. Tanaka resigned as the leader.となります
理由は、beingがなくても意味が伝わるからです。
英語は、省略しても意味が通る場合は、ムダをどんどん省略します。
最初の例文の、Being very tired,のbeingは、あってもよいけど、無駄でもあります。
無くても意味が判るので、
Very tired, I cancelled the lesson. としても良いです。
→とても疲れている状態なので、という事です
very tiredの主語は、I ですね。それしかありませんね
こうした言い方の形式を使う場合は、
大抵は、2つの事象が同時進行している事を強く訴える時、
或いは、ちょっと気取って、おしゃれに、話すときに使います。
書き言葉としては、よく使います。あくまでも、2つの事態が同時進行ですken
話しことはでは、あんまり使いません。
この説明で判りますかね??判らない方は、お知らせ下さい:
つづく>
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最終更新日
2013年08月24日 20時25分43秒