通信講座授業受講者の皆様 8/28 2013
過日の課題の私訳と、英語での言いまわし方の講義です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「至急サンプルを送付下さい」
これは、
Please send us samples. とせずに、←この言い方はとても悪いです
なぜか?それは、あいまいすぎるからです。
このような書き方ですと、相手も、きちっと対応できません。→反応が遅くビジネス展開が遅くなります
つぎの事項を明記します
数量を明記、送付期日を明記
費用負担を明記、送付理由(大義名分)を明記
Please send us 24 samples of your product
by August 30, 2013 for our further sales promotions.
Hopefully you will agree to pay for the freight.
「納期をお知らせ下さい」(輸入で FOB台北 の場合と/ CIF博多 の場合とで)
Please inform us the delivery date.としがちですが
貿易の場合は、建値(delivery terms)で言い方を変えます
輸入で
FOB台北の条件での、Shipper側の貨物出荷でしたら、
Please inform us exactly when you are going to ship our order.
輸入で
CIF博多の条件でしたら、
Please inform us exactly when we will be able to receive our order. とか
Please inform us exactly when our order will reach Hakata Port.ですね
(「これどうですか?」と何かを勧められて断る時)「いえ、結構です」
No. Thank you.でなくて、最初に御礼(クッション)
Thanks, but no thanks. ですね
Thank you, but no thank you.ですね
「弊社製造のこの部品(複数) はトヨタ社に納品します」go to
Our parts go to Toyota.ですね
「この部品は、ABC社から仕入れ品です」come from
These parts come from ABC.
「弊社は今年で創業50年となります」 年齢
We are 50 years old this year.
「おかげさまで、今年で創業50年となります」嬉しいI’m happy
喜びを前面に出して
We're pleased/happy that we are 50 years old this year.
「今日は弊社の新商品をご紹介致します」(状況:新商材プレゼンで)
これも喜びを全面に出して
We're pleased to introduce our new and innovative product(s) to you today.
「初めまして。お名前はなんとおっしゃるのですか??」
Nice to meet you. I'm Ken, and you? ですね
What's your name? は、大人同士では使わないです
警察の尋問ならWhat's your name?でもよいですが
「貴社は、日本企業と取引したことがありますか?」
Have you ever dealt with any Japanese companies regularly?
この最後の regularly が味噌です
これがあるのとないのとでは、相手の答えがかなり違います
Yes, we have regularly. でしたら、日本企業の商習慣も
ある程度は既にわかっているという含みがあります。
副詞を使って質疑をすると、使わない場合よりも
深い情報を得られます。
例)
Mike:Ken, I'm interested in your service.
Ken: Thanks, Mike. Commercially interested? 商売として興味を持ったか?という意味合いです
単に I'm interested という場合では、どんな興味かがはっきりしないので
Commercially interested?と確認をしております。興味の種類に付いて。
「朝青龍は、第何代目の横綱ですか?」(米国人相撲研究家に質問)
これは、カマをかけて
Is Asashoryu the 60th generation of Yokozuna? としましょう
そして、相手が正しい事を言ってきます。必ず。
==========================
応用課題=次のせりふをさっと英語で言いましょう。
1) <運動会にて、相手の子息が行進中>
「お宅の息子さんは、前から何番目?」
2)「目や耳から入る情報は、すべて脳みそに伝達されます (これは go toを使います)」
3)「 この地域の犯罪の多発性は、この地域の貧困な状況に起因している。」come
fromを使いましょう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
=末次商店=<兵法・通翻訳二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治拝
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月28日 22時00分21秒