◎10/19土曜日 英語スピーチ大会の審査員を務めました:
F.S.E.A主催の英語スピーチコンテストで、その審査員を務めるのは、
4年目です
今年は、8名の大学生(九大、福大、西南大、同志社大)からの参加で、
前半後半4名ずつ英語でスピーチし、審査しました。
審査員は、私と、あとお二人は、九大と福岡教育大のアメリカ人の准教授の
先生方です。
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私がスピーチ大会の審査で重きを置いていることは、
1)原稿をしっかり覚えてきて、感情を込めてスピーチしているか?
2)発音やリズム、イントネーションの面で、その演者の英語は
明瞭で聴きやすいか?
3)内容をわかりやすくするための論理展開か?
何か、視覚にも訴えるような工夫をしているかどうか?
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上記が私の審査基準となります
今回のスピーチ大会では、はやり、
1)原稿をきちっと覚えていない者がいて残念でした。
複数名いました。
自分の原稿なんで、完全に覚えてしまって、臨むべきですね。
2)早口で、発音が良くない(へんにアメリカナイズされた発音)の
演者がいて、聴きつらい点がありました。
3)意見の論理展開ですが、みな、色々と問題や現象事項について
調べてきたデータや結果を発表しましたが、
そのデータは、物事の片方からの面でしか言っておらず
両側からの面でのデータではないし、それを踏まえての自分の意見がなくて、
事実を紹介しているだけにとどまるスピーチがありました。
自分の意見を主張し、自分の意見を証明する内容のスピーチ本来の
ものが少ないものでした。
例年よりも、参加者が少人数(8名)で、審査する側は、やりやすかったです
<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治拝
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最終更新日
2013年10月20日 13時41分16秒