8/16 私が担当の国際交流・国際文化学習授業に付いて
私は福岡県の国際交流事業の
講師として登録しておりまして、
定期的というか半年/一年に1回は、
学校などに招かれて、国際交流授業をしております。
英語の事ではなくて、サンボと柔道の比較を通して
サンボの生まれ故郷であるソビエトーただ、ソ連はもう存在しませんので、
対象を拡大して、ユーラシア大陸の文化を、サンボを通して
紹介しております。
この種の講演をするのは、きっと私だけではないかと思います。
しかも、久留米大学で行う場合は、全部英語で。日本語を介せずに。
小学校や中学校その他の社会団体の招聘の場合は、
日本語で講演しております。
サンボの誕生では、必ず、次の事を受講者らに質問します。
「あなたは、今日から、あるクラスの担任をします/あるグループの面倒を見ます:
そのクラスやグループは、20人いますが、全員、背景が違います。
或る人は、アメリカ人、或る人はフランス人、またある人はベトナム人
或る人はチュニジア人などなど、構成メンバーが全員異なる国の出身です
こうした異なる文化背景の20人の生徒らをどう束ねるか?という質問をします
実はサンボの誕生には、旧ソ連内の夥しい数の民族を如何に上手く束ねるか?ということに
1つの経緯があります。
添付の写真をご覧下さい。
色々な民族を束ねるある手法として、各々の民族のレスリングに着目し、専門家が
これらのレスリングを研究・分析し、一つの着衣格闘技を作り出しました・
それが「サンボ」です。
サンボを紹介して、柔道を比較してユーラシア大陸の文化を紹介する授業を
どんどんしていきたいです、学校や組織関係者の皆様、私を呼んでくれませんか??
詳細は、福岡県国際交流センターにお尋ねくださいませ。
興味がある方々には、技術的な話を致します。例えば、サンボの十字固めと柔道の十字固め―その発想の違い、さらには、サンボの特有のアキレス腱固めとかです
末次通訳事務所・末次賢治拝