英語は簡単!! 講座202回【快適にさせる英語技法①】
Hi, Readers! This is Ken, the translator.
テストです:次のセリフを英語で云いましょう。
<ト書き:貴社の役員に、海外取引先担当者を紹介>
【部長、こちらがトムさんです。
(トムさんは)うちの「窓口」です】
弊社では、「おもてなしの英語技術」と題し、
5~6月に「まちゼミ」で8回の無料英語授業を実施。
その一部を再現します:相手を快適にさせる英会話手法/
1) 【本人がそばに居るのに、she/heは使わない】
※上のセリフは、英語でこれ云うと、学校英語では
<Director, this is Tom. He's the contact person to us.>ですが、
実はこれは「失礼」なのです。何故か-分かりますか?
「ご本人」がそばにいるのに、he/sheと云いません。
必ず「名前」を呼びます。Tom is the contact person~.ですね
「ご本人」がそこにいるのに、この本人を指して、
he/sheは、さすがに疎外感を与えてしまい、失礼です。
親戚のお家に遊びに行ったら迷惑がられたような
疎外感を与えてしまいます:皆さま、ご注意下さい:
学校では教えていませんが、極めて大切な心得です。
2 必ず相手の名前を会話に挟む事。
ト書き>「いまトム(Tom)さんと話しています」
【Good morning!】 よりも【Good morning, Tom!】の
ほうが丁寧です。更に【Do you like sushi?】よりも
【Tom, do you like sushi?】の方が丁寧です。
★相手の名前を会話に挟むってのは、英語での敬語なのです
英語で話す際には、必ず、「相手の名前を挟み」ます。
この言い方がが「親しみ」を生みます。
英語では、「親しさ」が「丁寧さ」だからです。
では、初対面の場合ではどうするか?-次回に続きます
See you next month. Any questions are welcome.
Presented by Ken Suetsugu(末次通訳事務所)