『ふくおか経済』2017年 12月号 英語道場 第201回 原稿:
タイトル: 【英語を使う際の心得その2:会話編】
Hi there!! Readers!! How are you doing? Are you smiling today and everyday?
This is the December Issue. Don’t you think the time flies faster than we feel?
もう12月号。時間の経過は早い!ですね!
【200回突破記念の講義続きです】
英語を使う「基本」に立ち返り、「英語を使う際の心構え」を開陳!
皆様の今後の海外事業展開場面での英語での意思疎通のヒントにして下さい。
その1)
英語を使う際には「笑顔」を維持して、英語を使いましょう:)
英語が苦手な方は概して緊張していますので、表情が硬くなりますのですが、
毎日、手鏡で笑顔の練習をしましょう:)毎日練習をしたらどんな状況でも
笑顔になります。
The pen is mightier r than the sword(=ペンは剣よりも強し)ですが、
笑顔の方が柔和なのですが、
「強い」ですね。Smiling is mightier than anything.ですね。※ mighty とは強い」の意。
筆者が子供の頃、
Mighty Mouse って米国TV漫画が放映されていました。スーパーマンのネズミ版です。
その2>
相手側との意思疎通では何でも反応的になる事も大切です。
「野球でのキャッチボール」と同じです。ボールを受けるばかりでなくて、相手に、都度、投げ返します。しかも相手選手が取りやすい位置にボールを投げ返します。商談後の食事中に、相手から
「Ken, what do you like to do in your free time?」と尋ねられたりした場合、
【Thanks. I love playing shogi.(将棋が趣味で大好きです)】/と答えて、それで終わる場合が多いのですが、
そうでなくて、
自分からも同じ質問にて、【How about you? What do you like to do in your free time?】 と
訊き返したりしましょう。何でも反応的になる事は、相手と get even になる事です。[get even] とは、五分(ごぶ)の関係になる意で、西洋文化の大原則の1つと考えています。
その3>
英語での意見発信は簡単動詞を使う:次のセリフを見た瞬間にサッと云えますか?
「納品を3日程前倒しにして下さい」/「価格は前年と据え置きです」/「進捗状況は随時お知らせします」
・前倒し:この場合は、Pls make the shipment three-days earlier.
・据置き:The price has stayed the same as in last year.
・随時連絡:We’ll keep you updated about the progress.
※updatedの代わりに、We’ll keep you on the progress.でも良いです。
上の 【make~earlier / stay the same / keep 相手 updatedや keep 相手 on~】は、
中学で習う言い方➡それを用いるのが通じる英語のコツです
残念な事に、日本では、中学で学習する英語表現の応用方法を指導できる機会が少ないです、
今後は、この連載で「知っている表現を色々と応用し」
「ビジネスでの英語の使い方」を稽古してまいりますね。
Thanks for reading. 質問は、fuku@eos.ocn.ne.jp まで Presented by Ken Suetsugu