『ふくおか経済』2017年 02月号 英語道場 第191回 原稿:
タイトル: 【Confirm: 確実に返事を貰う書き方!】
Hi there, Readers! I hope you’re all doing fine and well. How did you spend New Year’s Days?
年末年始の2週間、私はロンドンに滞在しました。
「枕」としてイギリス英単語を1つ、ご紹介します:
London Heathrow Airportにて、スーツケースを運ぶカートが見当たらず、
係の方に尋ねます/ところで「すみません、カートはどこにあるんですかね?」⇒これを皆様ならばどのように英語で云うでしょうか? 色々な言い方がありますが、【Excuse me, where I can find a cart? 】と尋ねましたら、
相手の職員さんから、【We don’t call it ‘cart.’ We call it ‘trolley’】
スーツケースを乗せて旅行者が押し進める「カート」は英国では
「トローリー」と云います。私は知りませんでしたが、何でも勉強ですね。
ロンドンの話は次回以降にします。
さて、英語でemailを送付しても「相手から返事が来ない」との声を時折聞きます。:皆様も【返事が来ない】との経験がありませんか?
相手から返事が来ない場合は「英語電子メール」の中に【Please check and confirm this matter by your return email hopefully by Jan.20,2017.】(=この件に付いて、ご確認を頂き、出来れば、2017年1月20日迄に、折り返しお返事を下さい)との一文を加えましょう。
皆さん、どのコレポンにも必ず、
上記表現を加えて締めくくりましょう。
貴社から回答期限を区切る事も大切な心得。そして、Confirm がミソ。
上の表現は、【Please check and confirm this matter~.】と隙なく表現しています。何故か分かりますか? Confirm this matter.とは、<この件に付いて、返事をして下さいよ>との意であり、貴方に海外のお客様からemailが来て、そこに Please confirm.という文言があれば、貴方はその案件に対して<否か応か>を返事をしなければなりません。それがConfirm に付随する義務なのです。Confirm this matter.とありましても、それに対して返信を怠れば、あなたは信頼できる企業/ビジネス人とは見做されません。それくらいConfirm に付随する返信義務が強いのです。心得ておきましょう!
confirmの意味として【「内容が間違いない/正しい」という事を相手に伝える】という定義があります。つまり「内容を確認して、その確認内容を相手に伝える」という意味合いがあるます。ですから【Please confirm.】 と云えば「相手側は返信をする義務」が生じます。だから、返事が来る様になるわけですね。Thanks a lot and Have a Nice Year in 2017.
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