<挨拶時の【私もそうです】の表現)>
Hi there!! This is Ken, the pro-translator.
I hope that you are all doing fine.
※読者の方から質問がありましたので、
この内容を今月は取り上げます
★「挨拶」や「お礼」をお互いに交わす時:
例えば: 【Taro! Thank you very much for your time.】 と
アメリカ人から云われました。
◆そこで、【こちらこそ、有難うございます】という場合、
皆様は、どの様に云いますか?クイズです:正解を選んで下さい!
1) 【Me,too.】 / 2) 【You,too.】 /3) 【We, too.】
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返事で云いたい内容は、「こちらこそ、私もです」
※正解は、【You, too.】です。/ ★【Me, too.】ではありません
ですが、多くの日本人ビジネス人は、【Me, too.】というでしょう。
現在、複数の企業で英語研修をしていますが
全員が、上記状況では、【Me, too.】と云っていました。
【Me, too.】では、会話が成立しません。
★商談時やその他、英語で海外の方と挨拶を交わす時:
相手(米国人):Hi, Taro. Nice to meet you today.(1
自分(日本人):Nice to meet you, too.(2
良く英会話の本に載っているパタンですね:
2)の 【Nice to meet you too.】は、
「こちらこそ・私も同様です」の意。
末尾の2語の 【you, too.】を切り取って、
【You, too.】 と云って良いのです
※端折って対応したからと云って、失礼には成り得ません。
例)【貴社の事がとても気に入っていて、良い評価をしています】
これを →【We love you.】 とか、
【We do love you.】と云えます。
この評価発言に対応して、
【こちらこそ、貴社の事を高く評価しています】という際、
【You, too.】 となります
これをもし、うっかり、Me, too や Us, too.と云いますと
「当社も自社の事を(自分たちも自分たちの事を)好いています」の
意となり、変に聞こえますね。
私生活でもお仕事でも、I love you! と云われて、
貴方も、「自分もそうばい!」と対応する場合は、
(自分も相手が好きだよ)ですから、
【(I love) You, too! 】ですね
つまり、相手: Taro, I love you!
貴方: You, too. (=I love you, too.) と云います。
皆様、どうぞ、上記をよくご覧になって、間違いのない返答をしましょう!
以上、ご参考下さい。お尋ねは何なりとどうぞ!
by 末次通訳事務所・末次賢治拝
お尋ねは fuku@eos.ocn.ne.jpへどうぞ
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最終更新日
2019年01月07日 09時48分48秒
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