近況報告:中学校での柔道授業の様子その1:
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・先々週の1月10日~から、
・先週:1月15日~18日
・今週:1月21日~25日 と
ずっと、飯塚市に所在の
市立飯塚飯塚第二中学校にて
柔道の授業を実施しております。
体育授業としての柔道授業です。
※授業は、来週1月28日~からまだまだ続きます。
対象は同校の1年生 3クラス と 2年生 3クラスの
合計6クラスです。150人くらいでしょうか?合計で。
※私は柔道を指導をする場合、毎回毎回稽古時に、
とくに、初心者らに指導をする場合は、
柔道の3つの理念あるいは心得を復唱させます
・心身の鍛錬
・精力善用
・自他共栄
何度も大きな声でこれらを復唱するように生徒らに指示し
生徒らにそのように復唱をしてもらいます。
同様に、準備運動の際には、生徒ら全員に、私とともに
数の掛け声を上げてもらっています。
生徒らにいつも申している事は、
・声をしっかり出すってのは、将来社会人になったときに
どこの職場でも必要であるからその練習と思って欲しい。
・大きな声を出すことも、柔道では1つの武器である。
・大きな声を出すと、かえって体が温まり、また、気合が
高まるので、けがをしにくくなります。
一年生は、柔道は生まれて初めてする生徒らばかりですので
・柔道着の着用と畳み方
・正座⇒座礼⇒立ち上がって⇒立礼⇒正座 という一連の
礼法の動き。
きちっとできる生徒もいれば、いつも動作がダレた生徒も
いるので、小職は、全員がきちっとできるまで何度も
繰り返しています。時には厳しく注意をします。
・受け身:真後ろ側への受け身 と 左右半身での受け身
・稽古相手との柔道着の持ち方、握り方、手首の返し方等の
指導と稽古
・双方膝立ちで組み合い、そこから、相手にフェイントを
掛けて左右にねじり倒す稽古⇒倒れた相手を
すぐさま袈裟固め、さらには、袈裟固めから鉄砲返し
という 一連の動きを約束稽古にて練習を
繰り返しております
※柔道の実技の前には、ウオーミングアップとして、まず、
・道場をランニング:3周半 そして
・道場の端から、前転運動(頭を打たないようにする)
・体操をし
・腕立て:20回~30回
・足上げ腹筋を20回から30回(首も鍛える目的あり)
・俊敏性を高めるトレーニングをしております。
※腕・肩の力や腹筋、首の力を強化することは、
そのまま柔道に必要であり、その他の競技にも、
将来的なお仕事にも必要であるから、一生懸命するようにしなさい、と指示をし、
私もお手本を示す目的で、
生徒らと一緒にこうした筋力トレーニングもしております
2年生も上記と同様です。そして、2年生には、ほかの寝技の動きをあと2つは紹介し稽古します。
2年生に対しては、当初は立ち技をする予定でしたが、
あまりにも受け身が不十分ですし、ちょっとふざける生徒もいるので、
立ち技はあきらめて、昨年同様に寝技の復習と乱取りをしております。
この2週間は、柔道授業優先の日々ですが、とにかく疲れます。
私自身の体力の低下を感じます
~総合英語他言語サービス業~
<兵法・英語二刀一流:末次通訳事務所>
文責:末次賢治 拝 Jan.26/2019