末次哲学may 20
頭を下げない➡末次哲学=「苦しい時にこそ頭を下げない」
柔道の立ち技・組手・相手との組合いで、
自分の頭を下げて下を向いてしまうと、
必ず、相手から投げられます。
頭を下げたらいけないですね。
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↓↓5年前の投稿です
>>奥襟を掴れたら頭を下げない(⇒人生哲学へ)
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ご存じの通り、今は飯塚二中の柔道部を指導しております。
今日は稽古に行きませんでしたが、
先週土曜日の稽古では
一年生らが、立ち技乱取の際に、
相手選手から奥襟(自分の首の後ろのエリ)を
持たれた際に、どうしても頭を下げてしまうという対応がありました:
★相手選手から、
奥襟(首の後の襟)を持たれるとどうしても頭を下げがちになります。
★特に相手が背が高い場合はそうなります。
★ですが、頭を下げてしまうと、
腰から背中、首・頭が丸くなってしまい曲線になり、
力が伝導し、相手の技が掛り易くなります。
ですから、奥襟をもたれても、
頭をあげて相手をにらむ方が力の線が
首でストップしますので良いのです。
★これは人生でも言える事で、
★つらい時は下に頭(顔)を下げがちで、
気持ちも下向きになりますが、
辛い時でも、辛抱して、意地を出して、頭(顔)を上げて、
進む方が
劣勢を挽回できます。ご参照まで【Ken's Office】