★斬新文法講義: 【「~するのは何回目なんです」の云い方】
Hi, readers!
皆様、末次通訳事務所・末次で御座います
斬新文法講義です:
今回はお知らせを 3本付けております。どうぞ、これもご覧下さい:
英語学習資料をお買い求めいただけましたり、或いは
自己紹介練習講座を受講をして頂けましたら幸いです
「~~するのは何回目なんです」と英語で云う場合、
皆様はどう云うでしょうか?
例えば、「鳥取に来るのは2回目です」と英語で云う場合
1) It is the second time for me to go to/ come to Tottori.
2) It is the second time that I have come to Tottori.
上記の2つのうち、どちらが正しいでしょう?
2)の It's the second time that I have come to Tottori.ですね
※ 【~~する、~~しているのはこれで何回目と云う】場合は、
全て、
It is the <回数(序数)> time I have 動詞過去分詞~~
という云い方をします。
ところが、これには注意が必要で、
「明後日から鳥取に行きます。これで3回目となります」と発言する場合、
実際に鳥取にいくのは明後日からですね
ですから、今後の予定になります・その場合、
It is the third time for me to go to Tottori. で良いです
※ところが、既に当該の動作を着手しており、
その上で、これをするのは何回目、と云う場合は、
例えば、既に鳥取に到着、鳥取で活動をしているとき、
「こちらにお見えになったのは何回目?」と訊かれて
これに対して、3回目、と答える場合は
It is the third time that I have come to Tottori.と言います。
既に当該動作・当該行動を着手しているので、
that 以下の云い方を、時間に幅(着手時から今現在に至るまでの幅)を持たせて、
<have (has)+ 過去分詞>とします
1) It is the first time for me to see my son's girlfriend.
⇒初めて、息子の彼女にお会いする事になります。
(まだ会っていないし、近々会う手筈や会う予定)
2) It will be the first time for me to see my son's girlfriend.
⇒予定が付けば、初めて息子の彼女にお会いすることになります
(= 1)の場合よりももっと先々の予定段階でのセリフ
「もしその日に都合が付けば、初めて会う事になるねえ」)
It is the fourth time that I have seen my son's girlfriend.
⇒息子の彼女に会うのはこれで4回目です。
(=今日、既に彼女に会っていてその上で回数を云う場合)
私が色々な方の英語を見聞していますと
「~~するのは何回目です」を語法上正しく云えない場合が多いですね
※着手中に云う場合は、have + 過去分詞 となります
<⇒It is my (回数) time that I have 過去分詞~>
※着手前に言う場合は、<It is my <回数> time for me to 動詞~> ですね