AUG 26 英語ニュースと「不定詞表現」と consider関係
AUG 26 英語ニュースと「不定詞表現」
・コロナ関係です:
【33-year-old with no health conditions dies】
→33歳の方が、特に健康の問題もなく死去
・見出しでは、過去の事も現在形で表現します
→臨場感が出る為です
この記事の本文1行目:
【The 33-year-old was among five people confirmed to have died in England.】
→この33歳の患者さんは、死亡したと確認された5人のうちの一人であった。
★一年生諸君には、本日8/26 学習した不定詞表現ですね
was というふうに「過去形」になっておりますね
・つまり、「5人の一人だった(と分かった)」、とは、
<亡くなってから、この方が「5人の一人」と分かりますので
時間がずれているのは分かりますか?>
was/過去形 と to have died/一種の過去完了 は、時間がずれています
confirmed は、過去分詞で、
to have died と続きますので
「既に亡くなってしまったと確認された5人の一人」の意味合いです
実際には、
The 33-year-old was among five people [who were] confirmed to have died in England.
の who were を省略して過去分詞(形容詞)で表現しています。
これが、ー confirmed to die.では良くないですね
ーconfirmed to die は、今から/是から亡くなると確認された、となって
意味の辻褄が合いません
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高3年生の皆さん、昨日は、語法課題で
下記の問題文がありましたね、
ちょっと解説します。
considerに動詞が続く場合は、
consider 動詞ing です
意味は、本人の頭の中=空想の中で
あくまでも本人の空想の中で
あれこれ動きを想像している事ですね
I considered (becoming ) an actor, but my parents disagreed with me.
選択肢:become/ becoming / to become / to have become.
正解は、considered becoming ですね
to+動詞の不定詞は、どの場合も、
「これから先・未来に~する」の意です。
もっと言えば、「to」自体、それが前置詞で
不定詞でも、役割に関係なく、「to」 自体が、
これからの事を示しますし、
必ずそこに行く、到着する、~をするの意味です
I go to school with my friends every weekday.
→いつも友達を通学しています
※実際に、学校に行っていて本当に到着します
I decided to visit my friends in Osaka.
→大阪の友達に会いに行く事にしました。
そして、突発的な事故でもない限りは、
実際に、この発言者は「大阪に友達に会い」に行くのです
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ですから、不定詞の to 動詞は、実際にそれを実行する、の
含みがあります。
I considered (becoming ) an actor, but my parents disagreed with me.
この課題文は:
役者になることをよく考えたけども、両親に反対された
→つまり、役者という夢に到達していないですね
だから、toを使うのは良くないですし、
ingは、「動き」ですね、
ですから、I consider becoming an actor.とは、
この本人の空想の中で、あくまでも夢として
役者になった自分をよく想像しているのです
ですが、[飽くまでも空想の世界]で、
[自分を躍らせている]のですから、
本当に役者になる事ではありませんね
さて、皆さん、俺はいま、皆様とご縁がありますが
私の人生の最終目標は舞台役者です、
実際に、お芝居や役者活動は
東京におりました頃に少しやっていました。
主演した映画もあります。
早く実現させたいと思っております。
皆さんもご自身の夢に向けて、今どうぞ頑張って下さい
英語の質問は何でもどうぞ
末次通訳事務所・末次賢治拝 Aug.27