・3日前の、12/27(日)に、
糸島市まで、お芝居を観に参りました。
そのお芝居とは、
『天狗と呼ばれた男・岡部平太物語』です
小職は昨年2019年・FBS福岡放送局のテレビ番組モニターをしておりまして、
その時に、課題視聴番組として、岡部平太さんのドキュメンタリーを拝聴しました。
その時に、初めて、岡部平太さんの事を知りました。
糸島の芥屋ご出身で、柔道を中心に、その他、相撲、野球、
テニス、アメフト、水泳などなどスポーツ万能。
ご子息が特攻隊で、それについても感動秘話があります。
京都の武徳会での柔道選手権試合で、
準優勝を遂げられ、嘉納治五郎先生の目に留まり、
東京高等師範学校に嘉納治五郎先生の推薦で入り、柔道の普及活動を、嘉納先生の右腕として、嘉納先生と
共に行いまして、その後、アメリカ留学を行い
アメリカで、スポーツマンシップや
科学的なトレーニング方法などを習得なされて、
満州で、体育協会を立ち上げ、選手育成などに成果を上げ、
当初の東京五輪大会(政府が返上し取りやめになりましたが)では、
陸上監督に指名された偉人で、豪傑ですね
で、その岡部平太さんの生涯を描いたお芝居が
この9月に直方でありまして、これを観劇ました。
実に素晴らしいお芝居で、感銘し、
続けて、10月30日に、西鉄ホールで観劇しました。
そして、このお芝居が行政の事業として
岡部平太さんのご出身地の糸島市にて
無料で再演されるとのことで、友人と一緒に
観劇しました。いたく感動をし、お芝居の間
涙がとめどもなく溢れました。
スポーツによる平和・友好の推進に命を賭して
いろいろなことに取り組まれた岡部さんの生きざまは、
私に通じるものがあります。
同時に、岡部さんは、スケールが大きすぎて
日本ではなかなか物事がうまくいかないような点も
私に通じるものがありまして、
すっかり、このお芝居の虜になりました。
また再演をして欲しいですし、テレビでも中継して欲しいです
このお芝居を。
岡部さんは戦後、国体を福岡に誘致し、
国体実施場所として、進駐軍が抑えていた福岡城址を
交渉で、開催地として使えるようにし、
米軍から、工事に使うダンプカーや
その燃料も調達してもらうように成功裏に交渉を行い、そして、許諾を取りつけて、
戦後初の日の丸の掲揚を実現しました。
その日の丸は、物資不測の中、小さなきれをツギハギして、
食紅で日の丸を描かせたといいます。
実際の日の丸旗もホールに展示されていました。
本当に、素晴らしいお芝居で、
私も岡部平太さんのように、情熱を持つ続けて
自ら信じる道を突き進もうと思っております。
小職は、岡部平太をお芝居で詳しく知ることが出来て