>わざわざ英語を使うならば、「正しく、キレのある英語表現」を使いましょう!<末次通訳事務所>
以前、幾つかの企業に出した書簡を
こちらに貼り付けます
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社長職の皆様へ
及び
「広告責任者の皆さま」へ
初めてご連絡を差し上げます。下記の通りご案内でございます。どうぞご容赦下さいませ
弊社は、英語通訳翻訳業の【末次通訳事務所】と申し、小職は代表者の末次賢治で御座います。
タウン情報誌にて貴社の広告を拝見しております。
貴社の今後の商売ご清栄を心底祈念しております。
さて、下記ご覧下さいませ。
その1> Renewal Open に付きまして
・貴社を含め、数多くの企業や店舗さまが、
次のような表記を広告に出していらっしゃいますね:例えば、
<「Renewal Open」・「リニューアルオープン」> や <「New Open」>
・ですが、上記の英語表記は、英語としては正しくないです。
・Renewal は、お店の新装・改装という意味合いではありませんで、
【免許やパスポート、つまり期限付きの資格や登録を更新する】との意味合いであり、
「建物・お店の改装新装の意」ではございません。
・建物・お店の改装新装の英語表現は、【renovation (リノベーション)】と云います。
ですから、本来、【Open after Renewal】 が正しいです。
※貴社・貴店に於かれまして、今後、リニューアルオープンの英語をお使いになる場合は、
Renewal Open でなくて、
【Open after Renovation】と表記を用いて頂きます様に切望致します
尤も、私見ですが、英語やカタカナでなく、和語で【新装開店!】で良いのでは?と考えます
その2> 【New Open】 も、タウン誌などで散見されます。
ですが、英語としては間違っております。
【New Open】でなくて、
【Newly Open】が正しいですし、キレのある英語となります
今後貴社・貴店に於かれましては、
「New Open 」の事を用いる場合は、
この英語表現でなくて、
【Newly Open】と改善して頂きます様に、切望致します。
その3> 新築住宅の内覧会について、
Open House との表記も散見されます。
住宅の内覧会という意味合いでは、
Open Houseは少し違うと、私見では思います。
英語としては、Private House Viewing を
お勧め致します。
Open Houseは、
例えば
<そこの住人がパーティをするから、ご近所さんどうぞご遠慮なくおいで下さい>、との意味合いです:
新築住宅やモデルハウスの内覧会という場合は、
既存の施主さまの新築住宅の内覧会:
➡ Private House Viewing
モデルハウスやモデルルームの内覧会:
➡ Model House Viewing / Model Room Viewing で御座います
筑豊地区のタウン情報誌の「チクスキ誌」「HEN誌」
「WING誌」のご担当者にお会い為される際には、
小職の名前を言及して頂いて結構でございます。
いずれのタウン誌にも、英語の校正や翻訳作業で、
小職は関わっております。誌面の英語表記の校正指摘をしても改善されない場合もありまして、
直接、上記の通りご案内申し上げます。
・上記のタウン誌は既に日常生活の中にお馴染みになりましたですね
正しい英語表記を用いる事で、貴社貴店の消費者さまやタウン誌の
読者の方々からの貴社貴店への信用も更に一層向上するものと考えております。
それは貴社貴店の益々のお商売発展につながると存じます。
・英語表記についてのお尋ね、英語表記の校正、
ちょっとした表記の英語訳など無料で私が行いますので、
ご遠慮なく当社迄、お知らせ下さいませ。
連絡先電話番号:080-6433-9523 0948-29-3483 です
(有)末次通訳事務所・末次賢治拝 yhniten14k@yahoo.co.jp