4年前の2018年6/12 末次通訳事務所の近況:【ボランティア活動その2~職業教育 at 剣北小学校で】
当社は、かつては、よく小学校や中学校の
英語の先生方に英語を指導しましたので、
そのコネクションから、
小学校や中学校にて、職業教育を
ボランティアでしておりました。
例えば、飯塚市の蓮台寺小学校や
飯塚第三中学校にて。
※小学校では:
【苦労をして仕事をして、お金を得る事の
大切さ・尊さ】
※中学では:
【英語通訳者の道を進んだ理由など】を
これまで話して参りました。
2018年に入りまして、
北九州に、キャリア教育研究会という組織がある事を
知りまして、早速その一員というかボランティアで
参加し始めました。
春先には直方1中や嘉麻市の小学校などに
お伺いし、そして、本日6月12日は、
鞍手町の【剣北小学校】という小学校に訪問し
他の職業人の方々とともに、こちらの6年生の
児童と4回(1回15分)ラウンドで、
・「私の英語を使う職業に付いて」や
・「如何に自分の成りたい職業や夢を
達成していくか?その方法」をご紹介しました
本日は、4回ともお1人ずつでした。
第1回目:6年生の児童で、
小説家になりたいというお子さんでした。
私のアドバイスは、
小説家になりたいと本当に思っているならば
・色々な経験をこれから進んでしていく事。
アルバイトやボランティアでも何でも:
自分の豊富な経験が小説を書くときに役に立つ事をご紹介し、
・新聞社色々な会社に、意見を投稿する事をお勧めしました。
書く練習をしていけば、云いたいことをサッと言語化できる能力が
身に付くからです。
2回目は、「小学校の先生になりたい」という児童でした
小学校の時の夢を大人になって実現できれば
これほどうれしい事はありません、と云いまして、
如何に、自分の夢を成しえるかを、実演しました。
※自転車やバイクの運転と同じです:
・自転車は、自分が向いている方向、もっと言えば、
顔を向けている方に進みます。必ず。
ですから、自分が持っている夢を、ずっと見る事が大切です
仮に途中でしんどい・苦しい、大変な事が有っても
自分の目標をずっと見つめて行けば、必ず
その目標を果たすことが出来る旨を実演し、説明しました。
・最初は、先にある「自分の目標」を見ていたのに
途中で、何らかの都合で、見るのを止めると
もう目標へは進めなくなります。
※自転車を運転中に、途中から違う方向にハンドルを向けると
最初の目標地点から違う場所に進んでしまいます。
夢を果たすというのはこれに似ています。
小学校の先生になるのでしたら、
高校生や大学生になった時に、
色々な経験をアルバイトとかボランティア活動を通して
沢山して下さい。と申しました。
仮に自分の苦手な事でもやってみる事が大切です
苦手な事に対しても挑戦して、
失敗する事ともあるでしょう。
すると失敗する子供の気持ちが分かるようになります。
何でも-犯罪以外は-やってみて、経験を重ねて
良い先生になって下さい、と申しました。
上記の「自転車」の話は、3回目と4回目の
児童にも伝えました。
3回目と4回目の児童は二人ともお医者になりたいとの事でした。
お勉強が好きな児童です。
3回目の児童は、「自分は中学生の内容の学習(数学)を
している。」と云いましたので、
私が、「塾で?」と尋ねますと
「自分で問題集を買って勉強をしています」との事でしたので
大いに褒め称えました。
勉強は自分からするものですからね。
その姿勢は素晴らしいと強く言いました。
4回目の児童からは、
「何か大事にしている言葉はありますか?」と
尋ねられましたので、「笑顔」が大切であり、
大切な心得と申しました。
この児童も「お医者」になりたいとの事で、
お医者は常に笑顔で患者さんに接しないと
患者さんがおちついて病気症状などの説明が
しにくくなると、説明し、
如何に人間は笑顔が大切かを申しました。
小休憩中も、色々な児童と話をし、
如何に夢を実現できるか?の上述のお話や
その他いろいろな事を話しまして、
とっても良かったです。
私の話が少しでも今回の児童らの将来に
役立ってくれれば良いですね
この職業教育は今後も続けて参りたいと
思っています。
<兵法・英語二刀一流>
末次通訳事務所・末次賢治拝