カテゴリ:日常生活
阪神淡路大震災が起きた年の1月15日に成人式を迎えた私… 15日は式典に出て、お友達と盛り上がり〜。 その2日後には、阪神淡路大震災… 母親の「死ぬ時はみんな一緒ーーー」と叫んだ声が 今でも忘れられない。 でも本当に「死」を実感した時間でした。 住んでいた10階建ての住宅は周りの中で本当に古く… 倒壊する…としか思えなかったんです。 揺れがおさまったあと、起きようと思っても起き上がれない。 でも暗くて全く見えない… 起き上がれない理由… ライティングデスクの下敷きになっていて、 顔だけ無事でした。 冬布団だったので打ち身ですみました。 母親は最初の揺れで咄嗟に体を起き上がらせたので、 重たい家具の下敷きにならずに済みました。 父親は天袋の物がおちてきて、切り傷を。 揺れがおさまったらお布団で玄関まで道を作り、 隣りのおばあちゃん達が無事かを確認へ行き。 冷蔵庫もエアコンも電気のかさも全て倒れたり、 落ちたりしていた… 立っている物は何一つない状態。 外に出たら、木造のアパートなどは全壊… 住宅があまりに古い為、小学校時代の友人は 私は死んだ…と思ってみにきてくれたりしていました。 周りの新しいマンションが壊れたり。 古くてしっかりとした建て方だったようです。 本当に感謝です。 同じ住宅でも下敷きになり亡くなった方もいらっしゃいます。 満タンのお風呂の水が栓は抜けていないのに、 揺れだけで空っぽに… 我が家は9階。 3階の友達の家は半分くらいのこっていました。 揺れの差なんですね… もう地震はきてほしくない。 でも関東もありえますよね。 備えをしっかりと… 亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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