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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9197)
カテゴリ:胡蝶蘭
胡蝶蘭の植え替え&株分け後,水遣りを再開してカーテン越しの日が当たる場所へ移動させてから10日が経過しています.
成長が止まっていたアマビリスは未だに根や葉が動いておらず心配な状態でしたが,その翌日に少量の固形肥料を株元に与えてみました. しかしその後のアマビリスの様子が思わしくありません. アマビリス 子株1号 子株2号 『親株&子株3~5号』が存在していた鉢 ナオリンさんから戴いた株 先ず3番目の写真に存在した『親株』,『子株3号』,『子株4号』そして『子株5号』の葉が黄変して次々と落葉し,現在残っているのは『子株3号の3枚目の葉』だけになってしまいました. まぁ親株は既に成長を止めていましたし,子株5号も昨年の12月から変化がありませんでしたので順当な動きだと思うのですが,子株3号と子株4号の葉が落葉したのは早すぎる気がします. また子株1号と子株2号は全体的に葉が柔らかくなり,だら~んと垂れ下がってしまいました. まだ根が動き出していませんでしたし,例えカーテン越しであっても日が当たる場所へ出すのが早すぎたのかもしれません. 子株1号は一番下の葉が黄変してきているし…. とりあえずこの葉は一週間以内に取れてしまうでしょう. このままだと最悪の場合アマビリスは全滅してしまうかもしれませんが,面倒臭いので特にケアせずそのまま放置と言う事で.w 一方,ナオリンさんから戴いた株は順調そのもの. ゆっくりですが新葉も成長していますし,我が家に来てから出た葉はいずれもピンッとしています. 例年ならもう屋外で本格的に育成に入る時期ですので『ナオリンさんから戴いた株だけでもそろそろ屋外管理を開始したいなぁ~』と先週末に思っていたのですが,生憎の冷え込みで最低気温が18℃に達しておらず断念しました. しかしいつでも屋外管理をスタートできるよう,準備だけは整える事に. 昨年までは1鉢だけしか扱っていませんでしたので,フラワースタンドを利用した手作りの胡蝶蘭用育成スタンド(↓)で事足りましたが,今年は4鉢もあるので別の置き場所を作らねばなりません. もしかしたら3鉢は屋外に出す事が無くなるかもしれませんが…. とりあえず構想は昨年から練っておりましたので,資材は全て購入済です. まぁ他の事に使っていた再利用品や,以前購入した物の残り物が半分くらいありますけど.w 上記の写真が材料一式です. ただ,右側にある支柱の中で一番短い物は使いませんでした. 先ずは安物のフラワースタンド(材料一式の写真の左上)を組み立てます. そしてフラワースタンドの脚部等にナメクジ避けとして『ナメ駆除テープ』(材料一式の写真の手前中央)を貼り付けます. ナメ駆除テープ 株元には自作容器に入れたナメクジ誘引駆除剤(ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット)を設置しますが,念には念を入れたいと思います. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ) 設置準備が完了したフラワースタンドを昨年作成したプランター置き場に置き,遮光材(材料一式の写真の左手前)を張る為に3方へ支柱(材料一式の写真の右側)を立てます. 本当は4隅に支柱を立てたかったのですが,レンガを敷いた部分には突き刺す隙間は無く…. まぁ我が家の庭は南南東~南東向きですので,手前の支柱をフラワースタンドよりもやや右側(東北東)に設置しておけば遮光材を張らなくても大丈夫でしょう. それに一面空いていた方が,株の出し入れが簡単ですしねぇ~. 最後に左側面,前面,上面に60%遮光率の遮光ネットを張って作業完了~(ネットの固定には材料一式の写真の中央部にあるインシュロックタイを使用). 切り口がほつれにくい!ラッセル編物ハトメ穴付遮光ネット 【園芸用品】 これだけの高さまでネットを張れば,直射日光が上から株に当たる事はありませんので,上部にはネットを張っていません. また,フラワースタンドが前後逆なのは,遮光ネットが無い『家と支柱の隙間』からの直射日光が株に当たる事を防ぐためであって,フラワースタンドの使い方を知らないわけではありません.w 尚,今回作成した胡蝶蘭置き場ですが,私のオリジナルではなく『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』に記載されていた方法のパクリです. 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』 まぁ思いっきり簡略化していますけどねぇ~. 本には『50%遮光率のネットを二重に張る(75%遮光)』って書いてあったりしますし. でも一昨年~昨年と60%遮光で問題なかったので大丈夫でしょう. このように屋外管理開始の準備は整っていますので,最低気温がコンスタントに18℃を上回るようになったら なるべく早く屋外に出す予定ですが(今週末ぐらいかな),今のような状態で果たしてアマビリスを屋外に出して良いものかどうか…. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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