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カテゴリ:プリムラ
夏越し中のプリムラ・ジュリアンからドンドン花芽が上がってきます.
直射日光が当たらない木陰に置いているのに,良くそんな体力があるものです. 花が咲いてもディスプレイなど出来るわけが無く(この時期に日向に置けば,たちまち葉が傷んでしまう),無駄に体力を消費するだけなので,花芽なんて出て欲しくないのですけどねぇ~. 全く困ったものです. まぁ~昨年の夏を乗り切った株だし,葉色も綺麗で株張りも大きいので,多少エネルギーを浪費しても夏越しに失敗する事は無いでしょう. しかし,元気イッパイなのはこの株だけの話. 残り三株はイマイチ元気がありません. 後方:シロタエギク 前列中央:プリムラ・ジュリアンのピンク花株 前列左右:プリムラ・ジュリアンの黄花株 上記の株と同じように直射日光が当たらない木陰に置いているにも関わらず,花芽が出ないだけでなく株張りも小さなままなのです. 前列左右の黄花株なんて,上記の開花株とDNAは同じなのにねぇ~(昨秋に株分け). シロタエギクと一緒に植えている事で,肥料成分を全て持っていかれて栄養不足に陥っているのでしょうか? それとも(プリムラ・ジュリアンの夏越し対策で)春まで寄せ植えにしていたハツユキカズラを引っこ抜いた(プリムラの株間に存在した)際に,プリムラの根を傷めてしまって成長が一旦止まっちゃったのでしょうか? はたまた,ハツユキカズラを引っこ抜いた際に出来た空間を土ではなく鉢底石で埋めてしまった所為で,根を張る事が出来ない&水不足に陥っているのでしょうか? 考えられる要因が多すぎて対処のしようがありません. まぁ2&3番目が不調の原因でもどうしようもありませんけど.w とりあえず1番目の要因だけでも除くため,シロタエギクをザックリとカットっす! 近頃出て欲しくもない花芽がシロタエギクにも次々出て鬱陶しかったので丁度良い機会でした(シロタエギクに花を咲かせると株が傷んで,せっかくの白い葉が黒く汚れる). でも単にシロタエギクの地上部を切っただけでは栄養分をプリムラに回す事にはならないかな?w まぁ~暫く様子を見る事に致しましょう. さて,ハツユキカズラの話が出ましたので,ついでに現状を公開しておきます. 振り上げ&切り戻し直後(2008/4/27) コリウスと寄せ植えにする直前&直後(2008/6/7) 15日前(2008/6/25) 現在(2008/7/10) 根も葉も無残に切り捨てたので復活までもう少しかかるかと思いましたが,強健種だけあって回復がメッチャ早いっす! 後方(コットンキャンディー)&左右(ギャラクシー)のコリウスの大きさが物足りませんが,ハツユキカズラの葉は白やピンクに発色しているので,既に先週末からこの鉢のディスプレイを開始しています. ちゅーか,これだけ暑くなると育成場所の家の南面に置いたままだとコリウスが葉焼けを起こしてしまうので,半日陰となるこの場所に移さざるを得なかったと言うのが正解ですけど.w コリウスが見栄えの良いサイズに育った頃には,奥側へ伸びたハツユキカズラの茎をカットする必要が出てくるでしょうから,それを使って挿し木でもしようかなぁ~. 時期的に無茶かもしれませんが,昨年は適期に実施して成功率100%でしたので,成功率50%を目指すならなんとかなるのではないかと…. まぁ例え失敗してもダメージは無いので気楽です. だって我が家には『これ以上』ハツユキカズラの株は必要ありませんので~.w 普段なら引取り先を探すのが面倒臭くて不要な挿し木の実施は躊躇するところですが,これは押し付け先が決まっているので楽しんじゃうぞぉ~. それに変な時期の挿し木は良いブログネタになりますしね. ネタ切れで苦しむ私にとって丁度良いっす! ------ プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら コリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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