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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
先月末(2008/6/29)からディスプレイを開始したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲インパチェンス)ですが,一部の株に障害が発生しました.
原因は今月上旬から続いている高温だと思われます. 両脇:アップルブロッサム 中央:ディープオレンジの越冬親株 一見しただけでは『おかしな様子』は見受けられませんが,近付いてよ~く見ると綺麗な葉に混じって『小さく丸まった葉』の存在がわかります. この『小さく丸まった葉』が出ているのは現在のところ『ディープオレンジの越冬親株』だけです. 今月初旬にはこのような葉が全く無かった事が↓の写真で判って頂けるのではないでしょうか. 今月初旬(2008/7/2)のディープオレンジの越冬親株 一旦こうなってしまうと,もうその部分のマトモな成長は期待できません. 蕾をつけた部分も多いですが,仕方なくカッ~ト! う~ん,勿体無い…. 適温期が少なかったために(低温からいきなり高温へシフト)ただでさえ花数が少ないのに,マスマス惨めな姿になってしまいました. ちなみにこの現象,高温時だけでなく低温時でも発生します. 皆さん,カリフォルニアローズ・フィエスタにこのような葉が出始めたら何らかの対策をとりましょう~. とりあえず私は日照時間が少ない場所へディスプレイ場所を変更いたしました. しかし猛暑日が続くようになれば,日陰管理でないと枯死するかも…. まぁ~『アップルブロッサム』が無傷(?)なのはありがたい事です. このまま調子が悪くなることなく夏を越してくれるとありがたいのですけどねぇ~. 尚,5号鉢に植えていた他のカリフォルニアローズ・フィエスタの株も長時間の直射日光を避けるため,半日陰となる家の東側の玄関横階段へ置き場所を変えています. 『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株 『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株 もう1株あった『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株は残念ながら既にこの世の物ではなく…. まぁ~死線を彷徨い続けていたような状態でしたので仕方ありません. それにたくさん株があってもディスプレイさせる場所がありませんし.w とりあえず,生き残った株たちはなんとか今月イッパイ葉に異常が出ない程度の状態をキープしてもらいたい物です. 来月になればどの株も大なり小なり障害が発生するでしょうが,どうにか枯れないで秋を迎えて再び元気に花を咲かせて欲しいと思います. それに9~10月に来年用の株を挿し芽で作りたいと思っていますので,各種最低1株ずつ生き残ってもらっていないと困るのですよぉ~. 作シーズン~今シーズンの失敗(挿し芽株を屋外の温度が十分下がりきる前に屋内の窓際管理にして高温にさらし枯死させた&温度が上がりきっていない早春に屋外管理にして枯死させた)を糧に,来シーズンは立派な株を春に準備して6月上旬には屋外でディスプレイさせるぞぉ~! ------ カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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