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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ポインセチア
前回ポインセチアを摘心してから早くも4週間が経過しましたが,いずれの株も順調に腋芽が育ち,摘心した痕跡が判らなくなっています.
上段:4週間前の摘心直後 下段:昨日(2008/7/26)の処理前 レッドフォックス 2005年購入株 2006年挿し木株 2007年挿し木株 フリーダム 2006年挿し木株 2007年挿し木株 これだけの量の葉があると,これからの時期は水分の蒸散量が多くて水遣りが大変です. そこでまたもや摘心&剪定を実施してみました. この時期の摘心は腋芽を増やし,将来的に綺麗な樹形にするためにも有効です. レッドフォックス 2005年購入株 2006年挿し木株 2007年挿し木株 フリーダム 2006年挿し木株 2007年挿し木株 一ヵ月後に軽く剪定を行うと同時に短日処理を開始すれば,クリスマス前に綺麗に発色したポインセチアが出来上がっているでしょう. 今年は短日処理を失敗しないように頑張るぞぉ~! さて,前回の摘心実施時に出た剪定枝で実施した挿し木ですが,既に半分の穂は駄目になって廃棄済みです. 右:フリーダム 左:レッドフォクス とりあえず『発根する可能性がある穂』は既に根が出ているでしょうから(どれだけ葉が青々していても,一ヶ月経過して発根していない穂はそれ以降いくら置いていても発根しない),全ての穂を土から取り出してチェックしてみたのですが…. 右:フリーダム 左:レッドフォクス 発根していたのはそれぞれ1本だけで,成功率33%と低水準な結果に終わってしまいました. まぁ~各種1株ずつ成功していればOKだったので良しとしましょう. 発根していなかった穂も茎の下部が凸凹して,内部で根が形成される気配があったのですがねぇ~. 発根してない穂は廃棄し,発根が認められた穂は格安培養土を用いて3号のポリポットへ植え替えました. 左:フリーダム 右:レッドフォクス しかし今年の成功率の低さは何が原因でしょう? やっぱり高温のせいですかねぇ~. 挿し木一週間後には半数の穂の葉が萎れていたし…. 来年の7月前半はもっと涼しい状態(梅雨らしい気候)になってくれよぉ~! ------ ポインセチアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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