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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
10日ほど前(2008/7/19&21)に無茶を承知で実施したカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽ですが,やはり温度が高すぎたようです.
次々と葉が萎れしまい,もう殆ど穂は残っていません. 左:アップルブロッサム 右:ディープオレンジ スターダストサーモンの穂なんて一本も残っていないし…. おまけに残っている穂も,朝(2008/7/29)の時点では全く発根していませんでした. だからもう失敗確定と思ったわけですよ. とりあえず朝は時間がなかったので,『帰宅後に処分しよぅ~』と思い出社. そして帰宅後,処分する前に写真を撮り(上の写真w),いざ破棄しようとしたところ…. 発根してるよぉ~! 何とびっくり,残っていたディープオレンジの穂は2つとも発根が認められたのです. こりゃぁ~今週末にはポッと上げ可能かな? まぁ例えポット上げしても,この暑さの中で活着に成功するか微妙ですね.w 一方,アップルブロッサムの穂には残念ながら,発根が認められた物はありませんでした. 念のため今週末まで放置しする事にしましたが,期待薄でしょうねぇ. そんな訳で,挿し芽は涼しくなってから(10月初旬かな?)再挑戦したいと思います. 少なくともスターダストサーモンは必須ですね。 しかしその為には,挿し穂を採る為の株が夏越しに成功しないといけないわけで…. 『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株 『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株 両脇:今年購入した『アップルブロッサム』 中央:『ディープオレンジ』の越冬親株 『ディープオレンジ』の単植(挿し芽越冬株)は元気で異常な葉も全くありませんが,他の株は大なり小なり調子が良くない部分が見られます. 特に『スターダストサーモン』はかなりやばい状態です. 『スターダストサーモン』は販売が中止(中断?)となった品種なので,なんとか夏越しして欲しいのですがねぇ~. ただ昨年も夏越ししたのが一株だけだった(定植した挿し芽株はことごとく枯死)事を考えると,カリフォルニアローズ・フィエスタの中でも『スターダストサーモン』は暑さに弱い性質なのかもしれません. 色も綺麗だし,多花品種なのでお気に入りなのですが,まだクソ暑い時期の折り返し点にも到達していない事を考えると,夏越しはチョット厳しいかなぁ~. 今シーズンのディスプレイは諦めましたが,来シーズンに望みを繋げる為に,秋に綺麗な挿し穂を採取できる状態まで回復してくれよぉ~. とりあえず,まだ蕾みを残していた『ディープオレンジ』の単植株は,完全に摘蕾して本格的な夏越しモードへ突入です. 現状から考えると,『ディープオレンジ』と『アップルブロッサム』は晩秋になれば満開の状態を楽しむ事が出来ると思います. あぁ,本当に早く酷暑が終わって欲しい…. ------ カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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