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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9194)
カテゴリ:胡蝶蘭
本格的な成長期に入った胡蝶蘭の新陳代謝が活発になっています.
この20日間弱で,2株の胡蝶蘭から4枚の古葉が黄変して落葉しました. アマビリスの子株1号(&孫株) 2008/7/16 現在(2008/8/3) ナオリンさんから戴いた株 2008/7/16 現在(2008/8/3) 徐々に葉が黄変するのは葉に蓄えられた栄養分が株に再吸収されている証拠. 株に全く成長が認められなければ心配ですが(細菌に感染 or 根腐されで養分が吸収できず,生存の為のエネルギーとして葉の栄養分を利用),どの株も根や新葉が成長しているので問題ないでしょう. 理想は葉が枯れずにドンドン枚数が増えていく事ですが,『ナオリンさんから戴いた株』は思いっきり葉焼けさせていましたから仕方ありません. 葉焼けで傷んだ古葉が通常より早く落葉してしまうのは仕方が無い事です. ナオリンさんから株を戴いた際に存在した葉は既に一枚も残っていませんが,今年~来年の冬は葉焼けさせること無く管理し,来年の夏の終わりには健全な葉が8枚揃っている状態を目標に育成に励みたいと思いま~す. ところで上記の写真でも確認できる事なのですが,『ナオリンさんから戴いた株』には既に次の新葉が芽吹いています. 最初の葉は矮小葉(左の一番下の葉)なので何ですが,これでナオリンさんから株を戴いてから4枚目の葉が出た事になります. 我が家に株がやって来て一周年となる日に5枚目の葉が完成していたら嬉しいのですが,それは流石に無理かなぁ~. 他の植物と違い,週に二度も施肥するくらい手をかけているのだから(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液を使用),なんとか頑張って成長してくれぇ~. ハイポネックスハイグレード洋ラン ちなみに我が家の他の植物に対しては,週に1度か二週間に1度しか施肥を行っておりません(ハイポネックス原液の500~2000倍希釈液を使用).w ハイポネックス原液 一方,植え替え&株分け以降唯一葉数が減っていないアマビリスの『子株2号』ですが,その葉に嬉しい変化がありました. 植え替え&株分け後にカーテン越しの日が当たる場所へ移動させてから『「だら~ん」と垂れ下がり皺がよっていた古葉』の皺が解消され,張りが戻ったのです. 屋外管理1週間後(2008/6/13) 現在(2008/8/4) ただし葉色は『くすんだ』ままで,植え替え&株分け直後の状態には程遠いですが…. 植え替え&株分け直後 まぁ~,葉色は悪くても葉がピンとしてきたと言う事は,バルブとしての機能が復活した(=直ぐには黄変しない)と言う事でしょうから,とても喜ばしい事だと思います. 古葉から栄養分を再吸収せずとも,成長&生命維持に必要な栄養分を根から十分摂取できているって事ですからね. 株分け時に非常に短い根が2本しか無くて心配でしたが,きっとミズゴケ内部に新根が伸びているのでしょう. 株分け直後の株の様子(左手前が子株2号) 新葉の数や大きさで考えると『子株1号』の方が順調そうですが,実は『子株2号』の方が良い感じで成長しているのかな? ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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