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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ガーデンシクラメン
7月よりも楽な気がする8月の暑さですが(既にピークは過ぎたかな?),気象庁のデータを見ると今月の方が暑いようです.
単に体が暑さに慣れただけですかね? 庭作業中,7月の日差しの方が肌を刺すように感じたのですが…. そんな風に感じる私とは違い,8月になってから暑さで(?)調子を崩す植物が増えています. 先ずはスィートアリッサム. 『一昨年(2006年)晩春の挿し芽株(昨秋~今春にビオラと並植してディスプレイ)』,『今春の挿し芽株』,『今年の夏のコボレダネ株』は元気なのですが,『今年の冬~春のコボレダネ株』が2株もお亡くなりになったのです. 一昨年(2006年)晩春の挿し芽株 今春の挿し芽株 今年の夏のコボレダネ株 今年の冬~春のコボレダネ株 『夏のコボレダネ株のポット上げ』を必要数(2株)+α(3株)やっておいて正解でした. 危うく再び株数が足りなくなって焦るところでしたよ. しかもまだ1株余裕がありますので,暫くは安心していられます. 何事も備えあれば憂い無し(『転ばぬ先の杖』の方が適切かな?)ですね.w 時期的に今が暑さのピークのはずですから,今調子を崩していない株は夏越しに成功してくれる事でしょう. とりあえず来期以降の『スィートアリッサムのコボレダネ株のポット上げ』は5月以前には実施しないぞぉ~! 6月以降に実施した方が手間が少なくて済むし,ポット上げ成功率とその後の生存率が高いっす! 次はガーデンシクラメン. 今月に入って様子がおかしくなっていた事を報告していましたが,その後更に状況は悪化しました. 葉は枯れて一枚も無くなり,クラウン(花芽や葉芽が出る部分)上の新芽は全て枯死してしまったのです. とりあえず球根は柔らかくなっていないので軟腐病ではありません. またクラウンがもげたりしていないので萎凋病とも思えません(昨年萎凋病と思われる症状で夏前に枯死した株はクラウンがポロポロともげた). まぁ~種殺菌剤を定期散布しているので,病気で枯死したわけではないでしょう. 単に暑さで『枯死した』or『休眠に入ってしまった』の何れかだと考えています. 実は早期開花と球根肥大を目論んで肥料断ちをしていたのですが,どうやら2年目以降の株に対して肥料断ちをすると休眠状態に入りやすくなるようで…. う~ん,大失敗! 今後2年目以降の株に対しては『施肥間隔を空ける』&『肥料濃度を下げる』に留め,完全な肥料断ちは行わないようにしたいと思います. ただし播種一年目の夏は肥料断ちで早期開花を目指すっす! 『枯死した』にせよ『休眠に入ってしまった』にせよ,今秋は新たな株を購入する必要がありますが(『休眠に入ってしまった』株の開花開始は翌年の春になってしまい,秋~春の寄せ植え材料としては使えないため),今回こそは納得できる花色を購入するぞぉ~.w さて最後は今年度のポインセチアの挿し木苗. つい先日,レッドフォクスの挿し木苗の不調を御伝えしましたが,その後無事だった頂芽も萎れ,茎も枯れて無残な状態に…. ただしこれは暑さではなく,植え替えた際に根を傷めてしまったのが原因だと思われます. ちゅー事で,今月末の季節外れの挿し木再実施が決定いたしました.w 果たしてどんな結果になるかなぁ~? ------ スィートアリッサムのその後の様子はこちら 夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら ポインセチアの挿し木再実施の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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