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テーマ:体当たり園芸(785)
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約一ヶ月前(2008/7/19)に挿し木を実施したハツユキカズラの穂に発根が認められる事を一週間前に報告していましたが,先週末は帰省や家族旅行等でドタバタしており何もする事が出来ませんでした.
そこで夏季休日を取得していた一昨日(2008/8/19)に植え替えを行いました. 植え替え前 引き抜いた穂 季節外れの挿し木だったので成功率(発根率)50%を目指していたのですが,御覧のように成功率は100%という結果に! また昨年の挿し木適期に実施した挿し穂と比べても,根量等は遜色ありません. 『昨年の挿し木』の植え替え時における穂の様子 真夏でも簡単に発根するなんて,さすが強健種っす! 発根が確認できた穂は,元肥として緩効性肥料(マグァンプK)を加えた『古土再生土』を用いて3号ポリポットへ植え直しました. マグァンプK 植え替え後 今後も順調に成長してくれるかなぁ~. ところでナオリンさん,この株は今秋に送った方が良い? それとも来春以降の方が良い? さて次は観葉植物の挿し木繋がりという事で,今年実施したアイビー挿し木の様子を公開しましょう. 尚,4月上旬に第一陣(3本×6ポット)を,そして5月中旬に第二陣(3本×2ポット)を実施しています. 第一陣 第二陣 御覧のように,第一陣の株はどれも元気に成長しているのですが,第二陣の一方のポット(右)は1株しか残っていません. 挿し木用の土から育成用の培養土に植え替えた際に全ての穂に発根を確認していたのですが,その時に根を傷めちゃったようです. ちなみに第二陣の挿し木は↓のような経過を辿りました(第一陣のスケジュールは過去の記事を御参照ください). 6/26 日向へ 6/28 育成用の培養土へ植え替え 7/24 1本目の穂の枯死を確認 8/9 2本目の穂の枯死を確認 アイビーもハツユキカズラ同様の強健種ですが,今回の挿し木の結果から考えると耐暑性はハツユキカズラの方が勝っているのかもしれません. それにしても同じポットの2本が枯死しちゃったのは大きな誤算です. 2本枯れるにしても,それぞれのポットから1本ずつ枯れてくれれば良かったのに…. 夏越し中のプリムラ・ジュリアン(&シロタエギク)の鉢の空いたスペース(昨年はハツユキカズラが植わっていた)へアイビーを植えるために第二陣の挿し木は実施したのですが,バランスを考えると,とてもこのまま定植するわけにはいきません. かといって,このクソ暑い時期に株が2本ずつになるよう分け直したら間違いなく根を傷めてしまうでしょう. そうなると,定植時に株を2本ずつに分ける必要が出てきますが,その頃にはポット中でそれぞれの株の根が絡まりあっていると思われるのですよねぇ~. 果たして根を傷めずに取り分ける事が可能なのか…. う~ん,一体どうしよう…. ------ アイビーの挿し木のその後の様子はこちら ハツユキカズラの挿し木のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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