|
テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ポインセチア
先週末,初冬~来春まで活躍してもらう予定の植物2種の最終剪定を実施しました.
先ずはジャノメエリカ. 2005年の晩秋~初冬頃に購入し,毎春切り戻して大きくなり過ぎないようにコントロールしている株です. 切り戻し直後(2008/5/18) 剪定前(2008/8/23) 春の切り戻し(&鉢戻し)以降,6月末にたった1度しか施肥していなかった為(ハイポネックス原液0.5mLの2000倍希釈液),殆ど成長していません. ハイポネックス原液 とりあえず暑さもピークは超えたようですので(気象庁の長期予報では再び暑くなると言っていますが…),今週末から施肥を開始したいと思います. 肝心の剪定ですが,極々軽微な物としました. 剪定後(2008/8/23) よ~く比べないと,どこを切ったか判りませんね.w だって↓だけしか枝を切りませんでしたからねぇ~. 昨シーズンの失敗(殆ど花が咲かなかった)を繰り返さない為に,充実した枝(昨年の枝で花が咲かなかったもの&今年成長した枝)をできる限り残した結果こうなってしまいました. またせっかく剪定したのに樹形が整っていないように見えますよね. これは今後の成長&ディスプレイ時の姿を考えての事です. 今年も例年同様,ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサムと寄せ植えにするつもりなのですが,奥に配置するジャノメエリカを綺麗なツリー型(縦長の二等辺三角形)に整えても,下部が手前に配するスィートアリッサム等で隠れてしまう為,殆ど意味が無いのです. というより,寄せ植え全体として考えた場合,単植で観賞するのに適した樹形にしてしまうと下部の枝が邪魔になるのです. そんな訳でこんなみっともない樹形となってしまったのでありました.w これが寄せ植えにしてディスプレイ時にどんな風になるか,乞うご期待ください! さて,ジャノメエリカに続いて剪定を実施したのは短日処理開始直前のポインセチア. 今週末から短日処理を開始する予定です. 上段:剪定直前 下段:剪定直前後 レッドフォックス 2005年購入株 2006年挿し木株 2007年挿し木株 フリーダム 2006年挿し木株 2007年挿し木株 ポインセチアもジャノメエリカ同様,極々軽微な剪定としました. 飛び出した枝,内部で蒸れに繋がりそうな枝,葉のバランスが悪い枝のみを切ったので,剪定前後で外見上の差はあまり無いと思います. 度重なる摘心のおかげで既に枝数は十分ですし,短日処理直前に多くの頂芽を切っちゃったら意味が無いですからねぇ~. 後は昨年のようなレッドフォックスの短日処理の失敗さえしなければ…. ところで,我が家にはもう一株だけポインセチアがあります. それは今年の挿し木で増えたフリーダムの苗. 但しこの株はまだ枝数が少ないので,今回の剪定対象にはしませんでした. また,短日処理も実施する予定はありません. それでも早生品種であるフリーダムは,11月上旬頃に苞葉が発色することでしょう. ………というわけで(?),唐突ですが『今年の挿し木が全滅したレッドフォックス』に対して,季節外れの挿し木を実施してみました. 手順はいつもと同じなので省略します. 興味ある方は過去の記事を御覧ください. 尚,穂は上記の剪定で出た枝を用いています. また例の如く,発根を促進させるためにメネデールとルートンを使用しております. メネデール ルートン こんな時期にポインセチアの挿し木をするのは初めてだけど,果たして上手く行くものなのかなぁ~. ------ ジャノメエリカのその後の様子はこちら(作成中) ポインセチアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポインセチア] カテゴリの最新記事
|