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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ポインセチア
今年も例年同様,ポインセチアの短日処理を開始しました.
対象は先日剪定した以下の9株です. レッドフォックス 2005年購入株 2006年挿し木株 2007年挿し木株 フリーダム 2006年挿し木株 2007年挿し木株 一昨年(2006年)は2株に対して1つの段ボール箱,昨年(2007年)は6株に対して2つの段ボール箱を使用しました. 昨年の写真(↓)を御覧いただけるとわかりますが,段ボール箱2つでは6株が限界です. 昨年の様子 ちなみにこのダンボール箱は『横×奥×高さ』が『約57cm×37cm×53cm』と『約62cm×37cm×44cm』であり,それなりの大きさがあります. メタボっていない中肉中背の大人なら,体を丸めればスッポリ収まる事が可能でしょう(かなり窮屈ですがw). とりあえずもう1つダンボール箱を会社から持って帰り,短日処理をスタート~! と思ったら,今年のポインセチアはサイズが大きすぎ,これだけ大きな段ボール箱でも2株入れるのが精一杯でした. そこでタマタマ家にあった『紙おむつの空段ボール箱』を利用する事に. 結局『紙おむつの空段ボール箱』には1株ずつしか入らなかったので,合計段ボール箱が5つになってしまいました. あまりの状態に妻に呆れられ(文句を言われ)てしましたよ.w それにしても,昨年生まれた次女がいて助かったぁ~. 尚,昨年はダンボール箱内部に新聞紙を敷いた上に直接鉢を置いていましたが,今年は鉢受皿の上に置くようにしました. 実は昨年の短日処理終了時にダンボール箱を片付けようとしたところ,ダンボール箱の真下部分の畳にカビが生えていたのです. まだ初期段階でしたので,濡れ雑巾で拭いた後に100%エタノールで消毒して事なきを得ましたが,今度同じ事をやったらそんな程度で済む保証はありません. 最悪,畳を張り替える事になっちゃいます. ビニールシートを敷く事も考えましたが,それはそれで畳の通気性が悪くなっちゃいますので止めました. とりあえず屋内に取り込む際に過剰な水を与えなければ(=鉢受皿からジワジワ水が溢れ出さなければ),今回の方法でカビは防げると思います. 実際,何もケアしなかった一昨年は大丈夫でしたからねぇ~. 昨年は9月に入っても残暑が厳しくて朝だけの水遣りでは足りず,妻が夕方に屋内へ取り込んで段ボール箱に入れる直前に水遣りをする事が多かったようで…. 水遣りをして少し時間を置いてから取り込めば問題なかったのでしょうが,夕方の主婦は忙しいので仕方ありません. 今年も9月は暑くなるようですので,(日照量不足は苞葉の発色に不利ですが水切れ対策として)当面は半日陰で管理しようと思います. 10月になれば流石に気温が下がってくるでしょうから,その時点で日向管理に切り替えれば大丈夫でしょう. 但し,気温が低くなりすぎると苞葉が大きくなりませんし,この時期に日照量が少なすぎると新葉が陰葉になってしまい,株全体のバランスが悪くなってしまう恐れもあります. まぁ~背に腹は替えられませんね.w とりあえず祝祭日で私が家にいる時は日向で管理してみましょう. さて,最後に短日処理を実施しなかった株等も公開しておきます. 今年(2008年)初夏の挿し木株(フリーダム) 一週間前(2008/8/23)に挿し木した穂(レッドフォックス) 初夏の挿し木株は半日陰から日向へ移しましたが,全く異常は認められていません. 葉数も多くないので(=葉からの蒸散量もしれおり),今後暑さがぶり返したとしても日向管理で問題ないでしょう. 一方,一週間前に挿し木した穂ですが,今のところ縮れたり落葉した葉は一枚もありません. 初夏の挿し木に比べて順調そうに思えます. 果たして挿し木4週間後(2008/9/20)の植え替え時(発芽&挿し木用用土→育成用培養土,2号ポット→3号ポット)に何本が発根しているかなぁ~. ------ ポインセチアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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