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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:スィートアリッサム
8月後半に比べると,ちょっとだけ暑さがぶり返しておりますが,スィートアリッサムはスッカリ秋モードです.
既に花を咲かせている株が多くあります. 但し今花を咲かせても株が弱るだけで意味がありませんので,蕾がついた穂先はなるべくカットするようにしています. 一昨年(2006年)晩春の挿し芽株 今春(2008年)の挿し芽株 今年(2008年)の夏のコボレダネ株 今年(2008年)の冬~春のコボレダネ株 驚いたのが一番下の写真の株. 先月中旬に『枯死確定の2株』として紹介した物ですが,なんと右側の株は復活してきたのです. 緑の葉が殆ど無く,大半の茎が枯れていたので枯死判定したのに,回復するなんてビックリっす! これまでスィートアリッサムを育てて経験からすると,あんな状態になった株(=根が傷んだ株)は間違いなく枯死していたのですけどねぇ~. もしかして根は傷んでいなかったのかな? 驚いたといえば,街路樹の株元に植えっぱなしにしてあった株も同様です. 日向に存在する為に真夏には葉が縮れてしまい(アスファルトからの照り返しの影響もあったかな?)『もう枯死目前だなぁ~』と思っていたのに,最近綺麗な葉が出てきています. 同じ場所に植えているタカサゴユリやアイビーが日除けになり,株元の温度が上昇しなかったのが良かったのでしょうか? 兎にも角にも夏越しに成功してくれたようでラッキーです. もし枯死したとしても,再び植えつけるのは(タカサゴユリが茂っているので)面倒臭いですからね.w とりあえず今はタカサゴユリの花が終わって寂しい街路樹の株元ですが,暫くすればスィートアリッサムが咲いてにぎやかになってくれる事でしょう. さて,7月後半から日陰で管理していた上記のポット苗(今年のコボレダネ株&挿し芽株)は,数日前から日中の僅かな時間(一時間前後)直射日光が当たる場所(家の北側:一昨年(2006年)晩春の挿し芽株の側)での管理に切り替えています. 花が咲き始めているくらいですから,少しくらい直射日光が当たった方が良いでしょう. 直射日光の当たる時間が徐々に延びるように置き場所へ移動させ,今月中には終日日向管理へ移行するつもりです. 気象庁の長期予報ではこれから再び暑くなるようですが,残暑が厳しかった昨年(2007年)でも9月後半には日向管理へ移行していましたので,上記スケジュールで特に問題は発生しないと思います. 万が一調子が悪くなる株が出ても,2株までなら枯死しても問題ありませんしねぇ~. 枯死したと思っていた株が復活し,予備株が1株から2株に増えたのは本当にありがたいです. もし全部の株が生き残ったら,余った2株は『もう一方の街路樹の株元』(昨年植えつけた株が今年の夏に市の委託業者に刈り取られた場所)へ植えつけたいと思いま~す! そうすれば今春もスイセン&スィートアリッサムの共演が楽しめるかな? ------ スィートアリッサムのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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