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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9194)
カテゴリ:胡蝶蘭
今シーズン,唯一開花の可能性がある胡蝶蘭(昨年ナオリンさんに頂いた株(白花))のステムが順調なペースで伸びています.
先月末の時点で3~4cmくらいでしたが,10日程前(2008/11/7)には10cmを超え,先週末にはついに16cmに達しました. 27日前(2008/10/21) 17日前(2008/10/31) 2日前(2008/11/15) ステムが伸びてくれるのは嬉しいのですが,御覧のように鉢からはみ出すようになってしまい,このままでは誤って折ってしまう可能性が高くなってきました. そこで,一昨日(2008/11/15)に仮支柱立てを行いました. もともとステムが15cm程度になった時点で仮支柱へ仮結束するつもりでしたからねぇ~(本には『20cmになったら』って書いてあることが多いです). 作業内容(そんなに大層なものではありませんがw)は過去に書いておりますので割愛いたします. とりあえず作業後の状態は↓. かなり雑な結束状態ですが,本支柱に結束する際に一旦取り外しますので,今回は適当でいいかと.w 今後綺麗な姿になるようにステムが伸びて欲しいっす! さて,ステムはこのように成長著しいのですが,その一方で株自体の成長は鈍化している気がします. 17日前(2008/10/31) 現在(2008/11/17) 気温が低くなったこともありますが,花を咲かせるために窒素分が含まれていない液体肥料(ハイポネックスハイグレード開花促進)を与えていたから(10/18~)ですかねぇ~. ハイポネックスハイグレード開花促進 元の施肥管理(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液を週に1度)に戻すと言いつつ,作った窒素レス肥料の希釈液が余っていたから,先週までそれを使っていたし…. ハイポネックスハイグレード洋ラン とりあえずN-P-Kが等価の液肥に戻しましたので,今後は葉もしっかり成長を続けてもらいたいっす! 実は一番下(左下)の葉の黄化が進行中でして,このままだと少ない葉数で開花を迎えることになってしまうのです. そうなるとアンバランスで,ディスプレイしてもかっこ悪いと思うのですよねぇ~. せめて一番上(左上)の葉が,その下の葉(左の真ん中)と同じサイズまで育っていて欲しいなぁ~. でも成長が鈍い原因が本当に肥料にあるのか少し怪しかったりします. だってN-P-Kが等価の液肥を与え続けている『アマビリスの子株1号(&孫株)』や『(ナオリンさんから今年頂いた)ピカソ』の成長も鈍くって…. アマビリスの子株1号(&孫株) 17日前(2008/10/31) 現在(2008/11/17) ピカソ 17日前(2008/10/31) 現在(2008/11/17) 置き場所が,我が家で最も暖かいリビングではない(2階の長女の部屋)ので,単純に温度不足なのかな? でも最高最低温度計で測定すると,15~30℃の範囲内の変化なのです. しかも夜間はPCの廃熱でもう少し温度が高い(w)書斎に移動させているし…. う~む~. まぁ~最低温度は問題なくても,最高温度がやや低目である事は事実ですので,成長速度が鈍っても仕方ありません. 昨年&一昨年のように(我が家で一番暖かい)リビングの窓際(床に直置き)で管理できれば成長速度も上がるでしょうが,それは以前書いた理由で大きなリスクを伴い現実的ではありませんので(来シーズンは何とか大丈夫だと願いたいですがw),今シーズンは冬季の株の成長を諦め,冬越しのみに焦点を当てた方が賢い気がします. まぁ~ほとんど成長が認められないかもしれませんが,皺がよっていた『ピカソの下から3枚目の葉』に張りが戻って来ていますし,『昨年ナオリンさんに頂いた株(白花)』の根の成長は止まっていませんので,悪い方向に進んでいるわけでは無いと思います. 昨年ナオリンさんに頂いた株(白花) 27日前(2008/10/21) 現在(2008/11/17) 尚,いずれの株の葉も白っぽく汚れていますが,これは殺菌剤(ビスダイセン水和剤)を散布したためであり,病気ではありません. ビスダイセン水和剤 とりあえずどの株も無事に来春を迎えてもらいたいものです. そのために今年の冬はこれまで以上に給水ペースを落として臨みたいと思いま~す. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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