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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ペチュニア(スーパーチュニア)
3月も半ばとなり,最高気温&最低気温が共に上がってきました.
気象庁の予報でも夏まで平年より気温が高いと言っておりますので,もう霜が降りるほど冷え込む事は無いでしょう. そこで春本番を迎えるための作業を幾つか行いました. 先ずは,夜間のみ屋内に取り込んでいた『冬越し中のスーパーチュニア』(ペチュニア)を終日屋外へ. 親株(1株:2006年購入) 2007年晩秋の挿し芽株(3株) 先月末(2009/2/28)に摘心を実施しましたが,それ以降は保温のためのビニール袋を被せた事がありません. 従って既に『クリーニングで貰ったハンガーで作った骨組み』は除去済みです. もう少し気温が上がる今月後半になれば,緩効性の固形肥料をたっぷりと与え,薄めの液体肥料(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)による施肥も開始したいと思います. ハイポネックス原液 次はサルビア・スプレンデンスの処理です. 数株枯死しているかもしれませんが,殆どの株が瀕死の状態ながら今年も越冬してしまった(w)ようです. スカーレットジルバ 4株(2006年春に播種) スカーレットジルバ 2株(2006年春に播種)&無名のスプレンデンス 2株(2005年秋に購入) そこで先ず枯れた枝を切り落とし,表土上の腐植物を除去しました. そして軽く表土を削り,古土再生材(まくだけで甦る(土のリサイクル材))を散布した後,日向に出して作業終了です. まくだけで甦る土のリサイクル材 スカーレットジルバ 4株 スカーレットジルバ 2株&無名のスプレンデンス 2株 尚,取り除いた『枯れた枝』&『表土上の腐植物』は,ある目的のために捨てずにキープです. 理由は後ほど紹介いたします. さて,次に行ったのは寄せ植えに残していた枯死株の堀上げ(完全処分)です. 1つは『キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニア・センパフローレンス』の寄せ植え中のゴニア・センパフローレンスで,もう1つが『コリウス&ハツユキカズラ』の寄せ植え中のコリウスです. 『キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニア・センパフローレンス』の寄せ植え 『コリウス&ハツユキカズラ』の寄せ植え 赤丸で囲った部分が枯死した株ですので,これを土ごとゴッソリ取り除きました. もっと暖かくなって新たな株を定植するまでは,できた穴を塞がずに放置するつもりです. ただし,ハツユキカズラは軽く剪定しておきました. 次回これらの寄せ植えをイジルのはGWになってからかな? キキョウが絶えることなく新芽を出ていますし,アイビーも良い感じにコンモリしてきましたので,今後が楽しみです. 最後に…というか,上記作業と平行して実施して事があります. それはネジバナ(らしき物)の堀上げです. 『サルビアの鉢』,『上記2つの寄せ植え鉢』そして『オステオスペルマム鉢』にネジバナっぽい物が見受けられましたので,それぞれの鉢にある植物を傷めない範囲で取り出してみました. 堀上げ前のネジバナ(らしき物) 堀上げたネジバナ(らしき物) 株の半数近くが元の鉢の植物の株元にあり,とても取り出せるような状態でなかったために引っこ抜いて廃棄する事になりましたが,それでも結構な数が掘り出せました. 根がわかる程度に土を落としてみると,見事なゴボウ根であり,まずネジバナに間違いないと思われます. 土をあまり落とさないようにしたのは,ラン共生菌を失いたくなかったからです. 『ネジバナ 共生菌』でググって戴ければ詳しい事が判ると思います. これら掘り上げたネジバナは,市販の格安培養土にダンボールの破片を加えた土を用い5号鉢(木樽風ポット)へ植えつけました. 木樽風ポット ダンボールはラン共生菌を増やすのに有効だと言う情報があるので使用してみました. こちらも『ダンボール ラン共生菌』で検索していただければいくらでもヒットすると思いますが,こちらが判りやすいでしょうか. そして最後に,先ほどサルビアの処理で捨てずに残しておいた『枯れた枝』&『表土上の腐植物』&『削った表土』を表面に散布して完成です. こちらもラン共生菌が住み良い環境を得るため&ラン共生菌を持ち込む為に行いました. ところで実生一年目のネジバナって開花するのですかね? 花期は梅雨時(6月半ば~7月半ば)らしいのですが,今年は期待しない方が無難かなぁ~. ------ スーパーチュニアのその後の様子はこちら ネジバナのその後の様子はこちら サルビアのその後の様子はこちら キキョウ&シロタエギク&アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら ハツユキカズラのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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