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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ジャノメエリカ
昨日,ジャノメエリカの挿し木を実施しました.
ジャノメエリカを2005年の初冬に購入して以降,毎年 春~初夏にかけて挿し木を実施していますが,これまで成功した事がありません. 最初の2年(2006&2007年)なんて,一本も発根しませんでした. 昨年は何とか発根させるまでは成功したものの,ポット上げを急ぎすぎて根を傷めてしまい,結局1本も活着させる事ができませんでした. しかし挿し木のタイミングと発根させるコツは掴めましたので,今年はなんとしても成功させる所存です! 尚,当初の予定では(もっと気温が上がると思っていた)来週末に実施するつもりだったのですが,まとまった時間が取れそうに無い(今年は自治会役員に当たっており,日曜日は年一回の定期総会と2009年度役員の第一回役員会が開催されるため動けず,土曜日は子供達の水泳教室×2&ピアノ教室があるので,細切れでしか動けない)ので一週間繰り上げたのです. まぁ~気温は十分上がっているので大丈夫だと思うのですが…. 先ずは挿し木を採る前の親株の様子. いつまで経っても花数が少ないままですが,昨年よりはマシなので良しとしましょう.w とりあえずここから,挿し穂に適していそうな『充実しつつあまり硬くなっていない枝』をいくつかカット! これを昨年同様,5cm程度になるよう剃刀の刃を使って『穂の下部』を斜めに綺麗に切り直し,ハサミを使って下から2/3~1/2の葉を丁寧に切り取って差し穂の完成です. 続いてこれらの穂をメネデールの100倍希釈液に漬けて30分ほど水上げ~. その間に挿し床の準備です. 平鉢の駄温鉢に『微塵を除いた鹿沼土』と『種まき&発芽用培養土』を混ぜたものを入れ,底面吸水でタップリ水を吸わせた後,爪楊枝を使って穴をあけて穂を挿す部分を作って挿し床の完成! 水上げを終えた『穂の下部』へルートンを軽くまぶし,予めあけておいた穴へ『穂の下部』を傷めないように注意して挿し,穂の切断面が乾かないように湿った土とシッカリ密着させ,優しく上部より水遣りしてほぼ作業終了~. ルートン 最後に,保温と保湿のために空気穴を開けた透明のビニール袋を被せて密閉挿し完成です. 昨年の発根成功例からすると,挿し木の第一段階成功(発根)&失敗(発根せず)がハッキリわかるのは5月末~6月上旬になってからでしょうが,果たしてそれまでに何本の穂が残っているかなぁ~. ------ ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら ジャノメエリカの挿し木のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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