てきとう園芸日記

花が全く無くなってしまっていたスナップエンドウ（スナックエンドウ）ですが，たっぷり追肥した影響か，再び花芽が出現し始めました．

　 　 　 　
つるなしスナックえんどう（274）



スナップエンドウは開花から20～25日後が摘み取る目安 (収穫期後半は2週間程度)ですから，GW明けに開花すれば何とか収穫に間に合います（昨年は6/1まで収穫）．
結実している実は既に収穫が終わってしまいますので（未収穫の実はない），何とか再び花が咲いてもらいたいっす！

さて，現在までの収穫量は以下のようになっております．

2009年（途中経過）
　4/3　44個
　4/5　18個
　4/11　90個
　4/15　35個
　4/18　50個
　4/20　28個
　4/22　75個
　4/25　83個
　4/29　6個
　合計　429個

2008年
　4/2　5個
　4/6　20個
　4/12　33個
　4/19　46個
　4/20　35個
　4/26　135個
　4/27　69個
　4/28　54個
　4/30　29個
　5/4　28個
　5/6　2個
　5/18　11個
　5/21　18個
　5/23　28個
　5/25　26個
　5/27　22個
　5/28　7個
　5/30　12個
　6/1　10個
　合計　590個

昨年は11株育てたのに対し，今年は6株しか存在しない事を考えると，既に十分収穫している事になるのですけどねぇ～．
だって単純に比例計算すると，11株で590個なら6株で322個ですから～．w
でも可能なら昨年と同数を収穫したいなぁ～．
って，流石にそれは無理かな？

尚，5月に入ってから除去するつもりだった防鳥ネット(防鳥網かんたんネット)は，先週末(2009/4/25)に除去致しました．

　 　 　 　 　 　 　 　 　
半透明のラッセルネットが大活躍！防鳥網かんたんネット2m×6m




殺虫剤の散布を4月上旬以降行っていない為か（最後に散布したのはアファーム乳剤），エカキムシの被害が発生し始めているので虫を手で潰す必要があるのですが，防鳥ネットがあると邪魔でやりにくいのですよ～．

　　 　
アファーム乳剤 100ml

出社前の忙しい朝に，イチイチ支柱を抜いてネットを動かすなんて事をやってられませんし…．
まぁ～そうは言っても，エカキムシの発生量は昨年と比べ物にならないくらい少なくなっています．
4月上旬まで殺虫剤を散布していた事もあるでしょうが，粘着トラップで物理的にエカキムシの成虫（ハモグリバエ＆ナモグリバエ）をトラップしている事＆天敵に寄生されてマミー化した幼虫(黒くなったもの)は放置している事（=天敵を増やす）が防除に役立っているのだと思われます．

　 　 　 　
粘着トラップ　ペタット10×25cm（10枚入り）

昨年(2008年)の被害を受けた葉


今年(2009年)の被害を受けた葉


このままエカキムシが抑制された状態が続いてくれたら良いなぁ～．


そういえば昨年蔓延したウドンコ病は，全く発症していません．
こちらも前回書いたように，殺菌剤のローテーション散布と株数を減らした事による通風の改善効果により防除に成功しているのでしょう．
でもちょっと拍子抜けなのですよねぇ～．
せかっくカリグリーンの大袋を準備していたのに…．


　カリグリーン

まぁ～250gでたったの830円でしたし(at ホームセンター コメリ)，そう簡単に劣化する物でもありませんので，慌てて使う必要は無いでしょう．w
そもそも，使わずに済む（ウドンコ病に罹患しない）のが一番良い訳ですから…．



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スナップエンドウのその後の様子はこちら