てきとう園芸日記

GW中(2009/5/2)に播種したアサガオ＆ヒマワリですが，なんとヒマワリは一週間も経たずに出芽致しました(2009/5/8)．



屋外の日陰に置いていたのですが，結構早く出芽しますねぇ～．
ヒマワリの発芽には高温（20℃以上）が必要ということでしたので，一昨年も昨年も播種から出芽までの期間は屋内で管理していましたが，5月に播種するならそんなにナーバスになる必要は無かったようです．
とりあえず出芽が認められた段階で直ぐに日向に移しましたが（徒長を防ぐため），その後もヒマワリの出芽は続き，播種から12日が経過した時点(2009/5/14)で7つの芽が確認できています（10粒を播種）．



一方のアサガオは播種10日後の5/12に出芽を確認しており，現在9つの芽が認められます（15粒を播種）．





ただし一つは種の皮が全く取れておらず(葉が表に出られない状態)，そのうちに枯死しそうで…（発根して茎と種部分が地上に出てきた状態：土も黒っぽい色なので写真では判らないと思います）．
アサガオは今週末に鉢へ定植する予定ですが，必要株数は4～5．
家の前の街路樹の株元（今春にスイセンが咲いていた場所）に同じく4～5株植えつけるとして，残りはどうしましょう？

さて一方のヒマワリは，まだ暫く定植しない予定です．
定植させるのは↓の場所なのですが（赤色で囲った部分），あまり小さな苗の段階で植えても日光が当たらないため（右側が南面），まともな株に育ってくれないのです．



徒長する程度ならまだ良いのですが，最悪の場合枯死してしまいます．
実際に昨年小さな苗の状態で定植した株は大きく育ちませんでしたし，直播した種から発芽した3株は2株が枯死し，生き延びた1株も貧相大きさまでしか育ちませんでした．
しかしだからと言って，定植可能なサイズ（定植しても直射日光が当たる大きさ）になるまでヒマワリをプラグトレイで育てるわけにはいきません（直根性の為）．
そこで今週末には4号のスリット鉢へ移し変えたいと思います．

　
兼弥スリット鉢 モスグリーン

ただ手持ちの4号スリット鉢は4つしかないのですよねぇ～．
定植するのはせいぜい4株程度ですし，勢いのある4株を選んでスリット鉢に移そうかな．
そして残りは4号のポリポットにでも………って，ヒマワリも貰い手がいないでしょうから，ポットに移しても無意味かも．
どうせ廃棄する事になっちゃうのだし…．

昨年の発芽率が悪かったので10粒も播種したのですが，こんなに発芽率が高いなら半分にしておくのだったなぁ～．
品種が違うとこんなに差があるとは…．


最後についでですが，もう一つ未公開の出芽物がありますので公開しておきます．
と言っても播種したものではありません．
勝手に南側花壇に生えてきた物です．





これが20個以上ありました．
直根性で，引っ張ると簡単に抜けます．



一体何が発芽したものか判るでしょうか？
ヒントは↓の写真．









ここまでで判った人はカナリの○○○○○好きでしょう．w
でも発芽物の周辺（赤丸部分に出芽物がある）の写真まで載せれば誰でも想像はつくかな？







これで判ります？
そうです，なんとこれはコニファー・コリンスゴールド（3枚上の写真の真ん中の細身の黄色い葉の木）の実生苗なのです（多分w）！
出芽した場所（コリンスゴールドの周辺），散乱した球果，そして球果をつけたコニファーはコリンスゴールドだけですので，先ず間違い無いでしょう．
実は昨年も1つ生えていたのですが，雑草と思って引っこ抜いちゃいました．
また今年の3月にも1本引っこ抜いています．

今年に限って大量に出芽した原因ですが，おそらく早春にゼフィランサスの球根の植え替えを行ったせいでしょう．
花壇の土の上にはマルチングを行っており（バークファイバー使用）通常なら種が土に届かない（=発芽できない）のですが，球根の植え替えで種が土に達してしまったと考えられるのです．
特に出芽が激しい場所は，球根を掘り起こした場所と一致しています．

　 　 　 　 　 　 　 　
そのきやまるちんぐ（バークファイバー）40リットル入リ

これ以上コニファーを定植するスペースはありませんし，寄せ植えに使うには不向きな品種であるため（幼木の間は枝葉が少い）我が家では使い道がありません．
もらってくれる人がいれば良いのですが，花と違って木は手軽に育てられる物ではないですからねぇ～（でかくなるのでスペースが必要）．
とりあえずお試しで2株をポット上げしてみましたが（他は全て処分済み），上手く育っちゃったらどうしましょう？



オークションなら貰い手（買い手）が見つかりますかね？w



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アサガオのその後の様子はこちら

ヒマワリのその後の様子はこちら

実生コニファーのその後の様子はこちら