てきとう園芸日記

過去3年間の失敗にもめげず（というか，意地になっていると言う話も有りますがw）今年も4月上旬(2009/4/12)に実施したジャノメエリカの挿し木ですが，先週末で実施から5週間が経過していました．
その間，屋外の日陰で密閉挿しにしておりましたが，昨年のパターンからすると，そろそろ発根していてもおかしくない時期です（昨年は発根させる段階まで成功している）．



そこで先週末(2009/5/16)に密閉挿しを終了する事に致しました．
天気が悪く湿度も高かったので，丁度良いタイミングだと判断したのです．





挿し木を実施した時の写真と比べると，穂が成長してピンッと立っている事が判ります．

挿し木実施直後


また『穂に残しておいた腋芽』がシッカリ成長している穂もありますし，株元から新たに腋芽が出てきた穂も存在します．

腋芽が成長した穂


新たに腋芽が出た穂


昨年は密閉挿しを終了して一週間後に半日陰へ出しましたが，今年は念の為に最低でも2週間は日陰での管理を続けたいと思います．
そして半日陰に出した後は秋までそのまま管理し，十分涼しくなった10月上旬頃にポット上げる予定です．
昨年はポット上げを急いだせいで，発根した穂を全てオシャカにしてしまいましたからねぇ～．
たとえ挿し木に成功したとしても，定植できるサイズになるのは数年先ですし，そんなに急いでポット上げするメリットなど無いのです．

昨年は御盆を迎える頃には全滅がほぼ確定的な状態になってしまいましたが，今年は何とか無事に秋を迎えたいなぁ～．



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ジャノメエリカの挿し木のその後の様子はこちら