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テーマ:体当たり園芸(785)
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先月半ばに成長再開を報告していたトケイソウ(from ナオリンさん)ですが,その後成長が加速し,ソコソコの株張りになりました.
40日前(2009/4/19) 現在(2009/6/3) この時期でこのサイズなら問題ないレベルなのかな? それにしてもトケイソウって誘引しにくいですねぇ~. 誘引しても,翌日には元に戻っていたりします. 同じツル性でもアサガオの誘引の方が遥かに楽チンです. アサガオは茎自体がツル性を示すために『茎の柔軟性が高い』のに対し,トケイソウは(豆類のように)茎から出たツルが支柱となるものに撒きつく性質ゆえに茎が太く,無理やり茎が伸びる方向を変えると,簡単に茎が折れてしまいそうになるのです. 現時点ではコマメな誘引を心がけているので何とか納得できる程度に誘引できていますが,これから更に成長速度が上がれば茎の成長(=茎の柔軟性の低下)に誘引が追いつかず,乱れた草姿(茎がフェンスより上や手前or奥に飛び出す)になってしまう可能性が非常に高いと思います. でもこればっかりはどうしようもないでしょうね. しかも誘引を阻む物が存在していますし…. 実はフェンスにアシナガバチが巣を作っているのです. 親蜂が留守の間に2回取り除いたのですが,数日後には再び巣が出来ていて…(↓の赤丸部分に巣がある). 余程この場所が気に入ったようですが,一体何故? 調べてみると,このような事は良くあるようです. 殺虫剤を撒けば完全駆除できるそうですが,アシナガバチはガーデーナーにとって益虫ですので(幼虫の餌はイモムシやケムシ)可能なら殺したくはありません. 気付かずにウッカリ巣を刺激してしまうような場所でもありませんので(刺激しなければ刺される事は先ずないし,例え刺されてもアナフィラキーショックを起こさなければ死に至る様な事はない),とりあえず放置してみようと思います. ただし子供たちには一言言っておかないとやばいかな? さて突然ですが,トケイソウを紹介する際,常にセットで現状を報告してきた『斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)』に話を移します. いつも同時に公開しているのは,これらがナオリンさんから昨秋に送られてきたものだからです. ナオリンさんから戴いた株と2回目の挿し芽苗(1回目は失敗)は3月に定植済みでしたが,1月末に行った挿し芽で出来た苗は『定植場所に存在するサフランが休眠に入っていない』という理由で定植を先延ばしにしていました. しかし先月上旬(2008/5/10),全てのサフランの葉が枯れましたので,残っていた5株を全て定植いたしました(黄丸部分が定植済みだった株&赤丸部分が先月定植した株). 先月定植した株 とりあえず葉が萎れるような株は出ておりませんので,全て活着したと考えて良いでしょう. これから秋までが生育適期になるわけですが,果たしてワンシーズンでどれだけ茂ってくれるかなぁ~. ------ トケイソウのその後の様子はこちら ワイヤープランツのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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