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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ガーデンシクラメン
夏越しさせるため,25日前(2009/5/23)に寄せ植え状態から鉢戻しを行ったガーデンシクラメンですが,根を傷めてしまったため,最初の一週間は日陰で管理していました.
その後は半日陰(午前中数時間のみ直射日光が当たる)へ出しましたが,何枚かの葉の黄化が進行したものの(除去済み)特に調子が悪くなる様子も無く,先々週末(2009/6/7)にはクラウンに新芽が確認できる様になりました. まだまだ小さいので葉芽か花芽か判らないもの大半ですが,まず間違いなく全て葉芽でしょう. とりあえずこれなら植え替えが原因で枯死する事はなさそうです. しかし昨年のように,暑さで死亡(休眠?)してしまう可能性もありますので油断は出来ません. 梅雨の中休みや梅雨明けは一気に気温が上がるでしょうから,その期間(梅雨の中休み&梅雨明け~9月初旬まで)は株を日陰へ移動させる予定で~す(2006年はそうして無事夏越し成功&2007年は夏前に萎凋病で枯死&2008年は日陰に入れるのが遅すぎて枯死). 尚,球根が黄色く汚れているのは植え替え時にキノンドーフロアブルを散布したからで,病気では御座いません. キノンドーフロアブル 夏越しに備えて10日ほど前から週一のペースでカリ成分が多い液肥(微粉ハイポネックスの2000倍希釈液)を施しています(今月イッパイ行う予定). 微粉ハイポネックス 肥料で根が傷む事を防ぐ為&球根を太らせる為(メリハリをつけた方が球根が太る),7~8月は施肥ペースを隔週に落とし(ただし6月末に施肥した次の施肥は3週間空けて7/18),微粉ハイポネックスとハイポネックス原液を交互に与えるつもりです. ハイポネックス原液 複数の殺菌剤をローテーション散布していますし,今年はなんとしても夏越しを成功させるぞぉ~! さて一方,発芽したものを全てポット上げした播種ガーデンシクラメンの幼苗は,その大部分が順調に育っています. 特に最近は適温なのか,一気に葉数が増えてきました(一部は葉が少ないですが…). 合計26株をポット上げしましたが,枯死してしまったものは2株しかありません(ナオリンさん&会社の派遣社員の方へ押し付けた株があるので,手元に21株しかありませんけどw). 思っていたより歩留まりが良すぎて,ちょっと戸惑っているくらいです. これが全部定植可能な苗になってしまったら,どうやって処分すればよいのやら…. 実は調子に乗って播種したのですが(種から育ててみたかっただけw),使い道(ディスプレイさせる場所)が全く無いのですよねぇ~. 先に述べた鉢戻しガーデンシクラメンが夏越しに失敗すれば『来シーズンの寄せ植え』に使えますが,それもせいぜい2個まで(株がある程度の大きさであれば1個で十分). ペチュニア類の様に定期的な切り戻しとローテーション用の株が必要な植物なら複数の株があっても良いのですが,シクラメンのように切り戻しが不要で長期間ディスプレイする植物の場合はどうしようもありません. それ以前に,こんなに沢山の苗を夏越しさせる適当な場所が我が家には無くって…. ただでさえ少ない日陰はビオラ類の挿し芽株やプリムラ・ジュリアンが占領する事になりますからねぇ~. それに真夏はカリフォルニアローズ・フィエスタも日陰に避難させないといけませんし…. 2号ポットのままならそれ程場所をとりませんが,そろそろ3号にポットサイズを上げないといけないでしょうから,マスマス場所が必要になってきます. こりゃ~駐車場の一部に遮光ネットでも張って,暑さに弱い植物の夏越し場所を作ってやらないといけないかなぁ~. まぁ~定植可能な苗が沢山出来ても仕方ないわけですから,殆どの株を枯死させることを前提に半日陰へ放置するのも手かもしれません. そうすれば自然と強健な株が残りますしね.w ナオリンさんのように,この状態の苗を引き取ってくださる方が他にもいらっしゃったら全て丸く収まるのですが…. 御近所さんや会社の人に押し付けるにしても,もっと育った状態じゃないと貰い手がいないだろうなぁ~. ------ 夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら 播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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