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テーマ:家庭菜園(59028)
カテゴリ:家庭菜園
再々収穫を目指して育成を継続していたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,残念ながら6/7以降は全く収穫できていません.
つるなしスナックえんどう(274) 花が咲いて結実してくれたのですが,全く実が充実してくれないのです. そんな実がいくつあるか数えるために刈り取ったところ,なんと70個以上も! あぁ,勿体無い…. しかも先々週末(2009/6/13)には,完全に枯れ上がった茎が発生し始め,再々収穫は絶望的となりました. 『つるなしスナックえんどう(274)』は早生品種なのですが,それを6月以降まで引っ張るのは無謀だったようです. 通常種よりも暑さに弱いのか(一般的に生育適温は15~20℃で28℃以上になると生育が鈍る),単に長期間育てた(昨年の秋から育てている)事による寿命なのか判りませんけど…. って,寒冷地ではない限り,どんな品種でも6月初旬には枯れ上がっちゃうかな.w まぁ~そんな訳ですので,一昨日(2009/6/20)に全ての株を処分致しましたぁ~. 先ずはネットと支柱を除去しつつ地上部を切り取りました. 続いてなるべく根を切らないように掘り上げ…. 個々の株を『水を張ったバケツ』に着け,根と土を分けました. バケツに残った土はプランターに戻し,雨が当たらない場所に放置して,じっくり土を乾かしている最中です. こんな手間をかけたかのは,土の再生処理の為. 昨年は『地上部を切った後に土を乾かしてから』株を引き抜いていました. その方が,力をかけなくても簡単に引っこ抜く事ができるからです(太い根以外は茎から切れて地中に残る為). しかしその方法だと枯死した根が地中に残り,その細根が乾燥中にボロボロになって,ふるいでゴミを除去する際に取り除ききれないと言う問題が生じます. そこで今回は,上記の様な方法を採ったのです. 根が生きた状態なら,簡単には千切れませんからねぇ~. さて,肝心の(?)今シーズンの収穫量は以下の通りで,昨シーズンを遥かに上回る結果となりました. 2009年(6株育成) 4/3 44個 4/5 18個 4/11 90個 4/15 35個 4/18 50個 4/20 28個 4/22 75個 4/25 83個 4/29 6個 5/19 8個 5/21 8個 5/23 36個 5/25 46個 5/27 44個 5/28 20個 5/29 21個 5/30 31個 5/31 20個 6/1 5個 6/2 10個 6/3 6個 6/6 1個 合計 685個 2008年(11株育成) 4/2 ~ 6/1 で 590個 株数が昨年の半分程度しかなかったのに,収穫量が逆に多くなるとは完全に予想外です. 最低400個が目標で,理想が昨年と同程度(590個)だったのに,まさかそれを上回るなんて…. やっぱり適度な株数(株同士の間隔)を守る事は重要ですね.w 薬剤を用いた事もありますが,うどんこ病も発生しなかったですしぃ~(株数を抑えた事で通風&日照条件が良くなった). 来シーズンもスナップエンドウを育てる予定ですが,今年と同じ株数にしよう~っと! しかし今年の結果に満足する訳にはいきません. だって途中で20日間も収穫できない日があったからです(4/30~5/18). 適切な施肥管理(開花時の追肥)をしていれば,こんなに無収穫日が続く事はなかったのでは無いでしょうか. 更にこんな被害(↓)で収穫できなかった実が10個以上ありました. 『食害の形状』&『テケテカ光る移動痕』&『(花が一旦途切れたあとの追肥で地際部から出た孫ツルに着いた)地面付近の実のみが被害を受けた』という被害状況からして,犯人はナメクジ以外に考えられません! ナメクジ対策に駆除剤(バイオスラッグミニペレット)を自作容器に入れてプランター周辺へも3月上旬にセットしていたのですが,それ以来6月初旬まで中身を交換しておりませんでした. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ) どうやら既に誘引効果がなくなっていたようです. GW頃に中身を入れ替えておくべきだったと思います. 来期は今期の管理項目に『適切な施肥管理』と『有効なナメクジ駆除スケジュール』を加え,更なる高み(w)を目指すぞぉ~. ------ 翌シーズンのスナップエンドウの様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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