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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ガーデンシクラメン
夏越し中のガーデンシクラメンから出た新芽(葉芽)の成長速度は早く,3週間前には意識して見ないと(=古葉をかきわけてクラウンを見ないと)存在に気付かない状態だったものが,今では古葉と見分けがつかないサイズにまで成長しています.
3週間前(2009/6/17) 現在(2009/7/8) 茎が短くて模様がハッキリしている中心部の葉が新葉です. クラウンから多くの新芽が出ていますので,今後あっと言う間に新葉で株が覆われる事でしょう. 古葉の黄化(&落葉)は暫く進行していませんが,新葉の数がある程度揃えば代謝も急激に起るはずです(2006年の夏に経験有り). きっと一ヵ月後には一枚も古葉が存在していないと思いま~す(3年前はそうでした). さて,『夏越しさせた二年目の株』は(温度コントロールして開花時期を調整した)『播種一年目の販売株』に比べ,どうしても開花が遅れてしまいますが,何とか年内に開花をスタートして欲しいっす! 一方,播種ガーデンシクラメンの幼苗は,葉数が増えたものから順次ポットサイズを上げています(2号→3号). 植え替え済み 植え替え未実施 とりあえずこの時期にまだ植え替えしていないような成長不良の苗は廃棄した方が良かったですかね? どうせこんなに沢山いらないんだし.w 尚,全ての株は今月初旬(2009/7/1)に日陰へ退避させています. 終日直射日光が当たりませんので,今後展開する葉は全て陰葉になってしまうでしょうが,暑さで株が枯死するよりはマシです. ディスプレイ時まで陰葉が残っていると葉のサイズがバラバラでみっともないですが(陰葉は通常の葉に比べて薄くて大きい),9月以降に1~2回行う摘葉で全て除去できるでしょう. 逆に今健全な葉が出たとしても,それらは摘葉により殆ど失われてしまうのです(ディスプレイ時に存在させる大部分の葉は9月末以降に成長した葉). すなわち,夏の間に出る葉の形状はどんな物だって構わないのです! まぁ~早期開花させるために温度コントロールされた場所や寒冷地で育てるなら話は変わってきますけどね.w ------ 夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら 播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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