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カテゴリ:ペチュニア(スーパーチュニア)
見栄えが良い状態でのディスプレイを続けるために,一昨年(2007年)から鉢のローテーションを行っているスーパーチュニア(株式会社ハクサンのペチュニア)のミニストロベリー・ベイン.
今年も一度鉢を入れ替え(挿し芽株→親株),20日程前(2009/7/11)から二回目の入れ替え準備(親株→挿し芽株)に入っていました. そして約10日前(2009/7/20),『挿し芽株』がほぼ満開となり,鉢を入れ替えるのに申し分ない状態になったのですが,あいにくその日は天気が悪く終日家を留守にする用事があったので,鉢を入れ替えることが出来ませんでした. ペチュニアは雨に弱い(花がボロボロになる)為,雨天は軒下に取り込まないといけない(=ディスプレイできない)からです. そして一週間前(2009/7/22),漸く天気が回復しましたので(雨天から曇り空になっただけなので,回復とは言わないかな?w),出社前に鉢を入れ替えましたぁ~! ディスプレイ終了直前の親株 ディスプレイ再開直後の挿し芽株 雨天が続いた影響で数日間直射日光を受けておらず,挿し芽株の花数が今一歩といったところでのディスプレイ開始ですが仕方ありません. その後も晴れた日が少なく,花数は相変わらず物足りないままですが,今後梅雨が明ければ自然と増えてくれるでしょう. 現在(2009/7/29)の挿し芽株 とりあえず親株が河童禿げ状態になる前に鉢の入れ替えが出来て良かったです. ディスプレイを一旦終えた親株は,再ディスプレイ(挿し芽株→親株 の入れ替え)に向けて『切り戻し』&『株元の清掃(枯葉の除去)』を実施する必要がありましたが,あいにく平日の朝にそんな作業をする時間はありません. 仕方ないので数日間そのまま放置し,週末(2009/7/25)にザックリ刈り込みました. 親株刈り込み直後(2009/7/25) 次回の鉢の入れ替えは9月末~10月初旬を予定していますので,これから一ヵ月半は徹底的に摘心&摘蕾に努めたいと思いま~す. さて話は変わりますが,先日『実家のスーパーチュニア』の様子を公開した際,モザイク病に罹患したようなので挿し芽で株を更新すると書きました. 当たり前の事ですが,挿し穂にモザイク病に罹った株の茎を用いる事は出来ません(出来た株もモザイク病を発症するから). そこで今回の切り戻しで出た茎を使って挿し芽を実施っす! といっても,ハサミで適当な長さに切った茎を暫く水揚げし,挿し芽用の土に挿しただけ. カッターの刃で切り口を整えたり,発根促進剤(ルートンやメネデール)を使ったりはしていません. ルートン メネデール ペチュニアの挿し芽は気温が高い方と成功しやすいですから,特に何もせずとも大丈夫だと判断したのです. それに5本中,3本が成功すれば十分ですからねぇ~. 最悪,1本だけでも何とかなりますし(今回切り戻した『親株』は1鉢に1株植え). ペチュニアは挿し芽実施から2週間以内に発根し,一ヶ月程度で定植可能な状態になります. 大阪は11月までならディスプレイが可能ですので,何とか10月上旬にはディスプレイできる状態にしたいっす! 果たして今シーズン中にディスプレイが可能な状態に仕上げる事は出来るかなぁ~. ------ スーパーチュニアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2009 04:03:27 AM
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