|
テーマ:蘭を咲かせましょう!(9191)
カテゴリ:胡蝶蘭
丁度一ヶ月前(2009/7/6)に順調に成長している様子を公開した胡蝶蘭ですが,その後もそれなりに成長を続けています.
ピカソ 一ヶ月前(2009/7/6) 現在(2009/8/6) 白花大輪種 一ヶ月前(2009/7/6) 現在(2009/8/6) アマビリス(子株1号&孫株) 子株1号 一ヶ月前(2009/7/6) 現在(2009/8/6) 孫株 一ヶ月前(2009/7/6) 現在(2009/8/6) ただし例年(昨年を除く)に比べて満足できる成長量ではありません. 胡蝶蘭は7~9月の間に2枚の葉が完成するペースで育つのですが,どの株もその成長量を下回っているのです. 梅雨明けが遅れ,気温が上がらず,日照量が少なかった事が影響しているのでしょう. とりあえず数日前に梅雨が明けましたので,今月に成長の遅れを挽回してくれるとアリガタイのですが…. まぁ~一般的に温室等の設備を用いなかった場合,ワンシーズンに2枚の葉を完成させれば合格らしいですので(『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』参照),そのラインだけはどうにか死守できそうです. 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』 いずれの株も今春(3月)以降に出た葉が既に1枚は完成していますからねぇ~. 現在成長中の葉も,今月中に完成してくれたら良いなぁ~(胡蝶蘭は成長中の葉が完成してから次の葉が育ち始める:古葉と新葉の成長が重なる時期があるが,ホンの僅かな期間). それならば『育成期(3~10月)に3枚の葉を完成させる』という目標を達成できると思うのですけど…. 尚,7月の成長が思わしくなかったのは,施肥方法が適切でなかった事も影響しているかもしれません. 7月上旬までは通常希釈倍率の液体肥料(ハイポネックスハイグレード洋ランの1000倍希釈液)を用いて施肥していたのですが(週に1度のペース),7月半ばからは更に半分の濃度に希釈した物(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液)に変更していたのです. ハイポネックスハイグレード洋ラン 7月半ばには梅雨が明け,気温が上昇すると共に鉢内部が乾きやすくなると考え,高濃度の肥料成分で根が傷まないように&水遣り代わりに施肥しようという意図があったのですが,梅雨が長期間に渡ってしまったため見事に裏目に出てしまったと思われるのです. 週に2度のペースで施肥できると思っていたのに,雨で鉢が濡れて週に1度の施肥ペースにしかなりませんでしたから…. 来年からは『いつから』と時期を決めて施肥条件を変えるのではなく,ちゃんと気候を見て臨機応変に対応していきたいと思いま~す. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 27, 2009 04:38:01 AM
コメント(0) | コメントを書く
[胡蝶蘭] カテゴリの最新記事
|